2017年10月19日
【ボリビア】わたしの宝物を発見(サマーキャンプ報告 その2)
2017年夏、当機構はボリビアの人たち・子どもたちとの交流を通して「宝物」を発見しよう、とボリビアでサマーキャンプを行いました。広島、名古屋、静岡、神奈川から6人の方が参加しました。前回の記事につづき、参加者3人を紹介!(前回記事:【ボリビア】わたしの宝物を発見(サマーキャンプ報告 その1))
「子どもたちの未来に応えたい」柴田実乃里(社会人)
私にとって今回のキャンプは、 厳しい状況の海外の子どもや親たちの生活を自分の感覚すべてを使って感じることが目的でした。 その中で、FHボリビアのスタッフの地道で優しくも厳しい働きかけ が影で大きな力になっていること を知りました。子どもたちの未来のため、地域の大人たちと緊密に連絡をとるスタッフと地域で支え合うボリビアの方たち、本当に大切な人と人とのつながりを改めて教えられた気がします。また美容師の資格を用いて髪を切らせてもらえたこともとても感謝しています。今回参加させてもらえたおかげで、前よりももっと世界の子どもたちの未来のために何かしたい と思えたし、どんな小さなことでも愛情をもって少しずつでも行動に移すことが、誰かの小さな力につながると信じたい、と強く感じ ました。また絶対行きたいです‼︎
「行ったからこそわかった」今枝巴奈(社会人)
南米アンデス地方の音楽が好きな私にとって、ボリビアは"豊かな文化を持った憧れの国"でした。 行ってみて「ボリビアに行ったから」ではなく「このキャンプに参加したから」良かったことが二つありました。私は今までいろいろな 国際協力、支援のありかたをみてきたつもりでした。しかし支援地の信仰について考え、その切り口で国際協力をみたことはありませ んでした。今回、JIFHとFHボリビアを知り、こんな支援のしかたも あるのかととても勉強になりまし た。それは支援地の人々の心に寄り添う、とても自然な、そして有効な関わり方のように思いました。 実はとても大切なことだったんだな、と・・・。
貧困問題は世界中に多々ある。 でもそればかりに目を向けていてはただの"かわいそうな国、人々" で終わってしまう。その国や地域 を知ること、行ってみること。それがとても大事なのではないか ...。キャンプを振り返り、そんなことを考えました。行って知れたことがあり、新しい視点や気持ちを得ることができ、またいろいろな考えを深めることができて、私は本当にこのキャンプに参加して良 かったと思いました。
「本当のボリビアを経験できた」Jessica Lee(英会話教師)
ボリビアでは歴史、文化、技術 だけではなく、小さな村の一人一人 の生活を見ることができました。 スタジアムではなく、砂だらけの グランドでするサッカー、一生懸 命にパパイヤを育てる農家、素晴らしい自然。小さな部分ですが、 本当のボリビアを経験することができたと思います。そしてどんな に遠い村でも、一人一人の子どもの人生に関わり、支援しているス タッフの働きに感動しました。祈っ て、支援して、私もボリビアにいる子どもたちの笑顔に関われたら幸いだなと思います。
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