2017年10月17日
【ボリビア】わたしの宝物を発見(サマーキャンプ報告 その1)
2017年夏、当機構はボリビアの人たち・子どもたちとの交流を通して「宝物」を発見しよ う、とボリビアでサマーキャンプを行いました。広島、名古屋、静岡、神奈川から6人の 方が、ボリビアが好き!ボリビアの人たち・子どもたちに会いたい、とキャンプに参加してく ださいました。きっと、ボリビアの人たちの「宝物」だけではなく、自分に対しても、日本に 対しても「気付き」が与えられたことでしょう。
今回は参加者のうち3人をご紹介します。
「最高の宝物、見つけた!」 柳沼大輝(大学生)
この夏、私はボリビアでキラキ ラ輝く宝物に出会いました。それ はお金やものでは買うことのでき ない高価で尊いものでした。ボリ ビアは日本などの先進国と比べる と物質的に富んでいる国ではあり ません。しかし、ボリビアにはそ の貧しさに負けない明るい笑顔 と温かな愛がたくさん溢れていま した、将来の夢を尋ねられて、自 信をもって答える子どもたちの笑 顔の中に大きな希望を見出しまし た。彼らの笑顔を守るために真摯 に仕える小西さん、現地スタッフ の働き、そして、子どもを愛する家 族の強いつながりに心動かされま した。たくさんの人たちの愛の上 に子どもたちの笑顔があることを 知りました。 私がボリビアで見つけた宝物、 それは誰かのことを心から大切に 思う心です。相手を思いやりながら、互いに助け合いながら懸命に 生きているボリビアの人たちの生 活の中にゆるぎない真実の愛があ りました。私もボリビアで見つけ た最高の宝物を日本の愛する兄弟 姉妹たちに分け与えていきたいと 感じています。
「誠実に取り組む姿に学ぶ」山口直子(社会人)
ボリビアでの2週間の滞在で 私が一番心に残ったのは、小西ス タッフをはじめ現地のスタッフの 献身的な働きです。スタッフは日 常的に現地の人々のお宅の訪問の ために、石畳のガタガタ道をバイクで移動したり、荒れ地のような 道を片道3、4時間かけて歩いたり します。現地の働きの多くは、す ぐに結果が見えることではありま せん。それでも自分たちの時間や 生活を犠牲にして、一人一人に誠実 に取り組まれる姿。またそんなスタッフを信頼している村の人たち と子どもたちの姿をみることがで きました。愉快で温かいボリビア の人々が大好きになり、私にとっ て忘れられない素晴らしい旅とな りました。一つ一つは小さく、地道 にみえても、今ある目の前のこと に誠実に取り組むことの大切さを 学びました。
「君は愛されるために生まれた」 古畑由美(主婦)
ボリビアで、全人的成長を助け る国際飢餓対策機構(FH)の働 きを見ることができました。トロト ロ地区のFHスタッフ、エクトルさ んの子どもたちへの手洗いの指導 の説明で、「あなたは神さまから 愛されている大切な存在だから、 自分のことを大切にしましょう」 と話されていたのが心に留まりま した。私は日本で活動しているス タッフのために、具体的な必要に 応えていきたいと決意しました。
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