2017年08月04日
【九州北部豪雨】杷木地区を襲った山津波、伊東スタッフ
九州北部豪雨の被災者緊急支援のために8月1日から再び大分県日田市のベースキャンプ(九キ災)に入っている伊東スタッフから被災現場での活動の様子を伝える写真が送られてきました。
上の写真は福岡県朝倉市杷木(はき)地区にある住宅で今朝から作業が行なわれています。伊東も朝から九キ災のボランティアらとともに、住宅内に堆積した土砂を取り出す作業をしています。
伊東によるとこの住宅に押し寄せた土砂(被災直後の写真を追加)は、河川ではなく数キロ離れた山から流れたきた、いわゆる山津波による土砂で、その量は住宅の1階部分をほぼ埋め尽くすほどのものとなりました。杷木地区でもこのあたりはかなり厳しい状況であるとのことで、作業は数日かけて行なわれています。
山からの土砂と流木は、最初近くを通る「大分自動車道」の杷木インターチェンジの橋げた周辺に押し寄せ、そこから溢れ出るようにこの住宅地に流れ込んだとのことです。堆積している土砂は、河川からのものより水分が少ないため乾きはじめている部分もありそうしたところは取り出しやすいとのこと。
35度前後の暑さの中、こうした過酷な現場での作業が続けられています。ボランティアは週末こそ増えるものの、ウィークデーはまだまだ人手が少ないのが現状とのこと。ぜひ応援をよろしくお願いいたします。ボランティアを希望される方は、九州キリスト災害支援センターまで連絡をお願いします。日田ベースキャンプでは宿泊も可能です。
なお、この週末に九州南部に近づく予報が出ている台風5号の影響が拡大した場合、ボランティア活動が自粛される場合もあります。
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【九キ災ボランティア】
ボランティアへの参加を希望する方は、事前に必ず九キ災への問い合わせと申し込み手続きをお願いいたします。
申し込みの連絡方法は下記に
(1)電話連絡 日田ベースキャンプ 080-3997-3255
(2)九キ災ホームページから こちらから
日田ベースの所在地:大分県日田市竹田新町3-17
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