2012年03月05日
「まず私たちから」
昨年3月11日にあの大震災と大津波が関東東北地方を襲いました。私どもも14日から現地入りして調査し、まずは明泉幼稚園のご好意で、施設を初期のベースキャンプとしてお借りできました。また、17日にサマリタンズパースの緊急支援活動代表であるケン・アイザックス氏、BGEAのチャド・ハモンド師が来阪し、前理事長の堀内顕師と私が共に集まって祈る時をもちました。この時より、JIFHとサマリタンズパースとの具体的な協力が始まりました。泉区紫山の支援物資倉庫でも、クラッシュジャパンやその他の団体とも分け隔てなく協力しながら、被災地復興のために活動してきました。
1年が経過し、このたび東北希望の祭典が開催され、サマリタンズパースの総裁であるフランクリン・グラハム師が昨年の4月に続いて来日され、同祭典で、聖書から神様が与えてくださる真の希望について力強く語ってくださいました。ものだけでは満たされない人の心を、愛で満たしてくださることを語ってくださいました。
この機会に、グラハム師とサマリタンズパースに対して、惜しみない協力を感謝を表すことができました。この協力を覚え、書家の川口精兵氏が書いて下った「善隣共生」の書を贈呈させていただきました。善き隣人となって、共に生きる社会を生み出すことはJIFHの目指すところでありモットーです。また、同じ精神で活動しておられるサマリタンズパースとも、今後も協力しながら共生社会を生み出して行くことをグラハム師と確認し合うことができました。
世界が変えられるために、まず私たちが共生すべきことを示されています。多くの方々から惜しみないご支援をいただきました。心から感謝します。まだまだ復興の道は続いて行きます。続けての支援くだされば幸いです。
一般財団法人 日本国際飢餓対策機構 理事長 岩橋竜介
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