日本国際飢餓対策機構 ハンガーゼロ hunger Zero

　東日本大震災で被災された方々を歌とトーク（心の救援物資）で励まし続けている当機構親善大使の森祐理さん（福音歌手）による慰問コンサートが、２月11日と12日に宮城県の南三陸町と仙台市で計５回行われます。森祐理さんは、これまでに被災地（宮城・岩手・福島県）を６回訪れ、避難所があった学校や老人福祉施設、幼稚園などで計38回の慰問コンサートを行い、ご自身の阪神・淡路大震災の被災体験を交えての歌とトークで被災者を励まし続けてきました。また訪問の際には、その時々のニーズにあわせて支援物資を車に満載して慰問を続けてきました。 　今回の「明日に向かって」と題して行われる南三陸町でのコンサートは、震災直後から南三陸町志津川で支援活動を継続している南三陸町を支えるキリスト者ネットワーク（中澤竜生牧師）らが中心となって開催が実現しました。同ネットワークでは、元志津川高校避難所で食事を担当していたチームと連係し、仮設住宅に住む方々の交流の場としての共同食堂の実現を手伝うなど、地元に密着した復興支援を続けています。当機構は、こうした活動を応援するために、物資支援やボランティアの継続派遣、共同食堂の工事（外回りのテラス）などを行ってきました。