2011年11月01日
しあわせ運べるように、亘理町に森親善大使の歌声響く
当機構親善大使の福音歌手・森祐理さんによるコンサートが、30日に宮城県亘理町と仙台港の仮設住宅の2ヵ所で行われ、復興への歩みをはじめた被災者に森さんから温かい心の救援物資が届けられました。
午前10時から「亘理聖書キリスト教会」で行われたチャペルコンサートには、地域住民が約40名が来会されました。その中には当機構がこれまで同地区で、住宅の泥だしや補修工事を行った住民や津波で流された網の清掃応援や漁具支援など行った地元の漁業関係者もかけつけ、森さんの心を込めた歌とトークを聞き入っていました。来会者の中には、ボランティアらが配布したチラシを道で拾って足を運んだ人もいました。またプログラムの中で、同チャペルの熊田康之牧師から被災者を激励するメッセージも行われました。




森さんは同日の午後にも、仙台港背後地の仮設住宅(約100世帯)で行われた「復興まつり」にも30分間ステージ出演し、集まった約1000人の人々を前に、NHK歌のお姉さんの時に歌っていたドレミの歌やなつかしい唱歌など披露、さらに阪神・淡路大震災の鎮魂歌として知られている「しあわせ運べるように」(宮城バージョン)を歌い、聴衆の心を励まされました。歌とともに、森さんの阪神・淡路大震災で弟を亡くした経験談を聞いて涙を流される方もありました。
当機構は森親善大使による被災者復興支援「心のケア」をサポートするため、スタッフやボランティアも動員して会場運営のサポートを行いました。また、石油ストーブの配布プログラムなど支援物資の調達で協力をいただいているフィージョンインターナショナルの榎本代表が、復興まつりを盛り上げるために、東南アジアで使われているミニタクシー「トゥクトゥク」2台による試乗体験を行い、子どもたちや家族連れから大きな歓声が上がっていました。
トゥクトゥクに乗り榎本さん(中央)と会場ボランティアで撮影
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