2011年03月17日
救援物資の配布開始、サマリタンズ・パース米国から物資100トン空輸
仙台市内の活動拠点には、米国からの救援チームのサマリタンズ・パースのメンバーも到着し、最初の緊急物資配布として多賀城市の避難所の一つの中学校にカップ麺、水、お茶、トイレットペーパー、生理用品などを届けた。
チームメンバーは、その前に宮城県庁を訪れ、三浦副知事と面談し「支援活動を進めていただけることを感謝します。どうぞ頑張ってください」との言葉をいただいた。
明日も市内で食料や水などの物資配布を行うとともに、週明けには青葉区と活動拠点の泉区での炊き出しもスタートする。
また、当機構の協力企業の一つ、パン・アキモト(栃木県那須塩原)からはパンの缶詰約1500缶、また同社の呼びかけに応えて酪農家から牛乳1000パックも無償提供されることになった。
さらに、土曜日にはサマリタンズ・パースが米国から専用機を使って、毛布、食料、水などの物資約100トン分を成田に空輸、被災地での活動にあてる予定。
救援物資の調達を進めている当機構の大阪事務所は、近日中に毛布4000枚、カイロ7000、衣類、女性用品、哺乳瓶、オムツ類、粉ミルクなどを現地に届ける準備を進めている。また、愛知事務所でも支援参加の輪が広がっており、被災地に向けて物資輸送の準備が進んでいる。また毛布を調達したセシール(香川県)を通じて、香川経済同友会が企業に呼びかけ、水やレトルト食品12000食など多数の物資が提供されることが決まった。
当機構は、物不足が深刻化する中で、調達したり、善意で提供された救援物資を一人でも多くの被災者に届けるよう最善の努力をするべく人員体制も順次増強する。
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