2011年01月31日

【ケニア】子どもたちに給食を!


当機構が給食支援をしているケニアの教育施設「シープケアセンター」から深刻な干ばつ情報が送られてきました。
アフリカ・ケニアの北部で農作物の不作、牧草地の縮小、水不足が起きているとのことです。

(以下2011年1月13日の新聞記事からの抜粋)

ポコト北地区では、干ばつのために、子供達が食べ物や水を求めて学校に来なくなっている。
地区の教育担当官は、干ばつで学校給食プログラムに影響が出ていると語った。
この教育担当官は新聞の電話インタビューに答えて「32,000人以上の生徒が干ばつの影響を受けており、
今後の中途退学者数の増加が懸念されている。」と語った。
給食を用意するための水が不足しているため、小学校89校で授業ができない状態になっている。

NewsLetter2.JPG

イシオロのダーバの牧草地で餌を探す衰弱した牛。
国土の大部分で干ばつの被害が続く中、放牧で生計を立てている人たちが家畜を失っている。
沿岸州タナリバーで5人の餓死者が出たのを受け、政府は飢餓に対する警告を発した。

NewsLetter3.JPG

昨日(1/12)、ポコト東部で救援食糧を待つ家族。干ばつで、数百人が生活基盤を失った。

NewsLetter5.JPG

500万人が飢餓に直面。政府が食料配給を検討
ケニア政府は、昨日(1/12)緊急会議を招集。干ばつの悪化と、食料ならびに水の供給の必要性を確認。
「干ばつは悪化している。関係各署は、影響を最小限に食い止めるための介入を強化する必要がある。」
政府職員は、今、最も緊急を要しているのは食料と水の供給であると語った。


*********************************************

日本国際飢餓対策機構は協力企業(株)キングダムビジネスが販売している「ハンガーゼロ・レギュラーコーヒー」を通じて、
ケニアのシープケアセンターで行われている給食支援ブログラムを応援しています。
商品1袋(モカブレンド200g・税込600円)につき150円が同センターの支援に充てられます。
※150円は給食5食分に相当します

シープケアセンターでは、ケニヤの首都ナイロビのスラム地域で貧困家庭の子どもたちを集め、
食料と教育の機会を提供しています。

■商品に関するお問合せ

【問合せ先】キングダムビジネス
【電話番号】072-940-6814
【URL】http://www.kbwin-win.org/index.php?Home

カテゴリー

月別表示


支援企業