2010年10月26日
コレラの感染が広がるハイチに緊急支援
今年1月12日に大地震に見舞われ20万人を超える死者を出したハイチで、コレラの感染が拡大しています。国連機関は10月25日現在、少なくとも250人が死亡、2,500人以上が感染したと報告しています。コレラ感染は、大地震後に被災者130万人以上がキャンプ生活を送っている首都ポルトープランスでも確認されており、避難民キャンプでの感染拡大防止が緊急的な課題となっています。
地震発生直後から緊急および復興支援活動を続けている国際飢餓対策機構・ハイチの現地スタッフは「首都近郊の状況は非常に厳しく、保健職員と一般市民に向けた大規模な衛生教育が開始されたが、最大の問題は感染者の症状悪化を抑制するための経口補水塩(ORS)と治療のための抗生物質の不足」と報告しています。現在のところ国際飢餓対策機構・ハイチの活動地域(ポルトー・プランス郊外など)での感染は確認されていなとのことですが、「現状からして感染拡大は時間の問題」(同)との厳しい見方をしています。
当構は、国際飢餓対策機構・ハイチが進めているコレラ感染拡大対策を応援するために、経口補水塩(ORS)と抗生物質購入費用としてUS$5,000(約40万円)の支援を決定、送金手続きを行いました。
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