ハンガーゼロ アフリカ」とは

田村 治郎

田村 治郎

啓発事業部巡回スタッフとして活動地の報告や学校等での講演会を通して、飢餓や貧困に苦しむ現地の方々と日本国内の方々との橋渡しの働きに従事しています。


田村 治郎のブログ一覧

2020年10月08日

HungerZeroハイスクーーーール!! Mambo sawa-sawa

【HungerZeroハイスクーーーール!! Mambo sawa-sawa】
第2回目「飢餓と貧困の現場から・生き抜く力!」なんですか?


ハンガーゼロチャンネルはこちら

 飢餓や貧困で苦しんでいる人々は、単に食べるものがない、また一定の経済活動ができない、だけでなく、人としての「尊厳」が失われているケースが非常に多い。 ましてや紛争地では、まるで虫けらのようになぶり殺される人々もいます。 たとえ九死に一生を得ても、生き残ったことを喜べるどころか、生き残ったことに嫌悪感さえ抱く人々もいます。

 また、食べるものがなく飢餓で苦しんでる人々に、極めて貧しい生活を強いられている人々に、では食料を分かち合い、現金を支給したからと言ってそれで立ち上がり生き続けることができるとは言えないのです。

 人々の置かれた状況下で失われた人としての「尊厳」、その回復が支援活動の中にしっかりと組み込まれている必要があります。

 それは、「誰もが失われて仕方がないなどという存在でなく、唯一無二の尊い存在であり、誰もが生まれながら潜在的な能力が与えられている」ということを伝え続け、一人ひとりに気づきを与えて行くことなのです。

 私たちは、地域主導コミュニティ開発をVision of Communityと呼んで、コミュニティ・そのに生きる住民にすでに与えられている潜在的な資源や能力を発見し、用いることを行っています。

 人々は、何世代も続く貧困の中で、「この村は貧しくて何もない村なんです。 私たちも何も持っていません。」「私たちは貧しく生まれたので貧しく死んでいく」と、その心に刷り込まれているその考え(マインドセット)から脱却するお手伝いが必要です。

 確かに、あれも、これもないけれど、でも「この村に、この村人にすでに与えられている資源・能力がある!それを見出し、それを用いることなんだ!」と気づいて行く時、人々は立ち上がり、歩み出すことができます。これも人の「尊厳」の回復といえるでしょう。


「私は生きてていいんだ!」そして、「与えられた生命と人生を人々と共に生きるんだ!」と告白していきます。

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2020年10月07日

HungerZeroハイスクーーーール!! Mambo sawa-sawa

HungerZeroハイスクーーーール!!Mambo sawa-sawaは中学生、高校生(にかかわらず)を対象に飢餓の現状や情報について、「Oneテーマメッセージ」としてスタッフがお伝えしていく、いわば教育番組的な企画です!

 普段、スタッフに電話したり、会いに行ったりしないと聞けなかったりすることや、研究発表の題材として「国際協力」や「世界の飢餓」について調べてみたいんだけど良い情報ないかな〜というそこのキミ!HungerZeroハイスクールを見てな!
 あと、質問があったり、このテーマについて教えて欲しい!というのがあればコメントに残してください!
みんなの疑問が番組企画になるかも!ヨロシクおねがいします!

 ちなみに動画冒頭にあるMambo Sawa Sawaはスワヒリ語で、日本語だと「も〜んだ〜いないさ〜〜〜♪」って意味です!

 という番組をHunger Zeroチャンネルに順次アップしていきます。ここでは、その番組の概要をアップしていきますので、ぜひ読んで番組を見て、また番組を見てこれを読んで「わたしから始める、世界が変わる」アクションを起こしてください!

Youtube HungerZeroチャンネルはこちら


第1回目「世界の飢餓人口は減少した?」本当に?

 今まで世界に飢餓人口は8億1,500万人とお伝えしてきました。しかし、2020年版「世界の食料安全保障と栄養の現状」報告書 (The State of Food Security and Nutrition in the World )では、約6億9,000万人と更新されています。一見すると、「一億人以上も減少している!」ように見えますか、現実はそう喜んではいられません。

 中国など人口を多く抱える国の情報が更新されたため、数年前に遡ってさらに正確に推定されるようになった、ということです。ですから決して減少したとは言えない現実があります。むしろ、ここ5年間で6,000万人近くが増加したと言われています。このままでは、2030年には飢餓人口は8億4,000万人に昇ると予想されています。

 日本でも官民挙げて取り組んでいるSDG'sの「2030年までに飢餓をゼロに!」の目標とは真逆の状況となってしまいます。特にアフリカでは飢餓に苦しむ人々が最も多い地域となっていきます。

 世界の飢餓人口は2019年現在、アジアが3億8,110万人(55.4%)、アフリカは2億5,030万人(36.4%)、その他中南米・オセアニア等が約5,000万人強(8.2%)ですが、2030年には、アジア3億2,920万人(39.1%)、アフリカ4億3,340万人(51.5%)、中南米・オセアニア等が約7,050万人(9.3%)となり、世界の飢餓人口分布は大幅に変更するでしょう。

 また、この予測はCOVID-19によるパンデミックは組み込まれていないので、世界食糧計画(WFP) デイヴィッド・ビーズリー局長の発表によると、 これを踏まえた予想では、2020年までには今より1億3,500万人から最大2億5,000万人の人々が慢性的な飢餓状態に陥るとされています。

 途上国の現状は極めて厳しい状況です。私たちも現地の協力団体を通してコロナ感染拡大による食糧難や保健衛生状況の改善活動を行っています。

 どうぞ「緊急救援募金」にご協力お願いします。

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2017年06月13日

私たちの長男の1才の誕生日を一緒に祝ってほしい

 3年前、訪問したフィリピン・ミンドロ島の村でのこと。私たちを港から村まで送り届けてくれたジープニーのドライバー、彼の息子のバースデーパーティに招いていただきました。

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2017年05月01日

地域変革の鍵、人財育成...SALTYとLIGHTSの生き方(3)

 地域変革を担う人財育成セミナーによって、一人一人の意識変革を促していくのが「SALTY&LIGHTSな生き方」の学びです。

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【写真:フィリピン ・ マブハイ小学校の子どもたち】
※関連記事:【フィリピン】待望の2つ目の教室が完成

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2017年04月01日

地域変革の鍵、人財育成...SALTYとLIGHTSの生き方(2)

 途上国に生きる人々の極度の貧困状況は、人々を時に自分たちでは抗うことのできない絶望的な事柄と思わせてしまいます。そのような中から「私から始める」と立ち上がることができたとしたら、まさに人々を取り巻く「世界が変わる」はずです。地域変革を担う人財育成セミナーは、そのために一人一人の内側からの変革を促していくものです。

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【写真:SALTYを実践しているコンゴ民主共和国の人々】

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2017年02月01日

地域変革の鍵、人財育成...SALTYとLIGHTSの生き方(1)

 2012年にアフリカ・ニジェールで、翌2013年にはコンゴ民主共和国で、人財育成セミナーを開催しました。そこには地域変革を願うコミュニティリーダーや牧師、また多くのビジネスマンが集い熱心な学びの時となりました。

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【写真:子どもクラブでごみの分別を学んで実践(カンボジア)】

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2013年01月24日

貧困を固定化する社会構造の改革に必要なものは、「私から始める、世界が変わる」人財の育成

 昨年の5月31日、厚生労働省は21回目となる「完全生命表」の中で、2010年の日本人の平均寿命は、男性79.55歳、女性86.30歳であると発表しました。前回の調査時(2005年) より女性は0.78歳、男性は0.99歳上回っています。日本は世界一の長寿国です。

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2012年10月02日

10月16日、世界食料デーを覚えて

 1981年、世界の食糧問題を考える日として国連が制定した日、それが10月16日「世界食料デー」です。世界の一人ひとりと協力しあい、世界に広がる栄養不良、飢餓、極度の貧困を解決してゆくことを目的としています。この日をきっかけとして自分自身の生活を見直し、少しでも世界の人々と共に生きる生き方を実践しようとする人が増やされてゆくことが「世界食料デー」の願いです。当機構はこの趣旨に賛同し、同じ思いを持つ全国の人々と共に行動してきました。今年も全... 国20箇所で「世界食料デー大会」が開催されると共に、ご家庭で、学校で、職場で、教会でさまざまな取り組みが行われようとしています。
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2012年05月13日

「母の日」に、そして「父の日」に思うこと。

毎年5月になると、この日本を含め世界の多くの国々で母の日が盛大に祝われます。筆者も小学校のころに、母の似顔絵や感謝カードを手作りし、赤いカーネーション1本を大事に抱えて『お母さんありがとう!』のことばを添えて送ったことが思い出されます。今、自分が親になって子どもたちが同じように感謝の心を表している姿に、子育てには苦労も伴うものですが、親であることに喜びを感じます。


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2012年04月23日

希望と自信を見いだす時~バングラディシュの女性たちに見る変化~

 数年前の夏、筆者は拙団体の企画するスタディツアーの引率者として、日本の支援者の方々が長年支援してくださっているバングラデシュを訪問してきました。首都ダッカをはじめ、国際飢餓対策機構活動地のボグラ、マイメイシンを訪問する2週間の旅です。

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2012年02月19日

真の豊さを生きるためには

 「真の貧しさとは、すでに与えられている潜在能力に気付かず、何も用いないことだ。」

 これは数年前にフィリピンの活動地を訪問させていただいた折、首都マニラの北部にあるサンローク地区の水上生活者のエリアで出合った、地域リーダーのゴエゴロ牧師の語った言葉です。

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2012年02月03日

人生のモデル

 P1010819.JPG年に数度、活動地を訪問させていただいている。その時の楽しみの一つに、現地の人々との出会いがあります。 続きを読む

2012年01月23日

善隣共生のいっぽ

 昨年末、搭乗したある航空会社の機内誌にベトナム・ホーチミン市中心部にある日本人オーナーのトナム料理店が紹介されていました。そこは数年前、ホーチミン在住の友人夫妻に連れて行っていだいたお店でした。

 

フーンライ

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