4月10日のネットニュースで流れた話です。
「飲食店などから客足が遠のいて大量の食材が行き場を失うなか、画期的な試みです。大量の卵が余って困ってしまった農園がたどり着いたのは「物々交換」というアイデアでした。」
アイディアを考案した方は、養鶏場をされておられます。その方がSNSを通して物々交換を募集すればいいのではないかと考えて、実行されました。その募集に応じた漁業関係者から魚をもらい、農家からは野菜をもらい、物を渡すことができない人たちは、自分たちの労働で必要なものをもらうことができました。破棄することなく、必要な人のところに、必要なものが届いたことによって、全ての人が助かったと言われていました。この古い習慣が新しいテクノロジーを使うことによって、人々の必要を満たしていました。
このニュースを聞いて、お互いに助け合うことによって、この苦境を乗り越えていけるんだと思わされて嬉しくなりました。自分のことだけではなく、お互いに助け合っていくことの大切さをもう一度、思い出させてくれて、心がほっこりする話でした。
私にできることは何だろうかと考えさせられました。実際に物々交換をすることはできないけど、困っている人がいたら自分にできることをしていきたいです。たとえば、マスクが余分にあったら、マスクがない人にプレゼントしたり、トイレットペーパーがなかったら、自分のところにあるものをプレゼントしたりして、自分のできる範囲で助け合っていきたいです。
(チャイルドサポーター担当)