ハンガーゼロ アフリカ」とは

【大阪事務所】

2018年11月06日

FHカンボジアのリンリー氏の通訳で学んだこと

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 2018年世界食料デー大会の現地報告者として来日したFHカンボジア代表のリンリー・グラ氏に3日間同行し、関西地区の2つの学校と教会で通訳をさせていただきました。どちらの訪問先でも温かく迎え入れてくださり、感謝と感動の時となりました。

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 訪問したある学校では、クラス単位でチャイルドサポーターを長年熱心に続けてくださっています。最初は一つのクラスから始まり、さらに別のクラス、また別のクラスへと支援の輪が広がってきたことを校長先生が嬉しそうにお話しくださいました。また学生たちに熱心に世界の必要を伝え、支援を呼びかけてくださった先生方がおられることも感謝です。先生の中には、ハンガーゼロ のフィールド訪問ツアーに何度も参加され、現地で見てきたことを学生たちに伝えてくださっておられる方もおられます。

 また教会での報告会では、やはり長年にわたり多くの子どもたちをサポートしてくださっている方の素晴らしい取り組みを見させていただきました。その方は今年8月にフィールド訪問ツアーに参加され、見てきたことを教会のメンバーに報告してくださっていました。それで10月下旬にリンリー氏とその教会を訪問し、カンボジアのチャイルドサポーターの活動報告をさせていただきましたが、数日後、11名の方々がチャイルドサポーターとして手を挙げてくださり、18名の子どもたちをサポートしてくださるといううれしい知らせが事務所に届きました。

 今回の訪問活動では、支援が広がっているところでは、必ず中心となって動いてくださる推進役のサポーターさんがおいでになることを強く思わされました。推進となる方が一人、またひとりと増やされていくとき、世界の必要に応えていくこの活動もまた前進していきます。
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リンリー氏はこのように語りました。
「私たちがカンボジアで働きを続けることができるのは、皆さんがサポートをしてくれているからです。それぞれの役割は違いますけど、それぞれが置かれている所でなすべき務めを果たしていきましょう。私たちは一つ。子どもたちの未来のためにもハンガーゼロを共に進めていきましょう。」

 現地で貧困と飢餓に苦しむ人々や子どもたちに仕えるスタッフ、パートナーとして共に働くハンガーゼロ 、そして私たちハンガーゼロ を応援してくださるサポーター、それぞれの役割は違いますが、この3つがあってはじめてこの働きが前進していくということ、そして共につながっていることを改めて実感し、感謝いたしました。

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