ハンガーゼロ アフリカ」とは

【大阪事務所】

2018年07月11日

ハンガーゼロ 〜災害でもその備えが必要です〜

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6月18日の大阪北部地震で被災されましたすべての皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 大阪府で初の震度6が記録されました。関西地区では1995年の阪神・淡路大震災(最大震度7)を思い起こしますが、地震の強さが6弱までであったことで、あの当時のような大規模都市災害にはいたりませんでした。地震翌日に大阪事務所から2つのチームで高槻、茨木市に入り被害状況を確認しましたが、被災者のお一人は「阪神淡路の時とは揺れが違いました。最初にドンと突き上げられ、それから横にぐっと引っ張られるような感じで、とても立っていられませんでした」と地震の恐怖を語っておられました。

 通学路で小学生が犠牲になったことに心が痛みます。 大人の安全に対する怠りがありました。中学校で管理職をしている先生によれば、古い校舎で行う「耐震化工事」の第一の目的は、倒壊までの時間を稼ぎ、生徒に逃げる時間をつくることだそうです。

 関西地区では、もう何年も前から「南海トラフ地震」の備えが叫ばれ、防災訓練も行われていました。しかし実際は、安全確保の即時の対応や、ライフラインや交通網の機能停止に対して、混乱された方が多かったのではないでしょうか。身近なところでの事前の安全対策や状況判断では私も大いに反省させられ、自分自身の課題も浮き彫りになりました。関西地区の方々に限らず、それぞれのところで防災への備え、「その時どうするか」を再確認していただきたいと思います。自分の身の安全確保ができていれば、いち早く助けを求めている人のところに駆けつけることもできます。

 当機構は、飢餓・貧困のために助けを必要としている人々の支援の一環として、企業パートナーとの連携による「ハンガーゼロ自販機」の設置を全国で進めています。ドリンクを買っていただくと、子どもたちの給食など支援の募金になります。それだけではなく、この自販機にはミネラルウォーターとパン缶が無償で提供される備蓄機能を持つタイプもあり、今回の地震でも臨時休園になった保育園で備蓄していたパン缶が役に立ったそうです。ライフラインがストップしたとしても、人間にとって水分補給と食べることはストップできません。防災の備えと共に自販機もぜひご活用ください。それもわたしから始める、ハンガーゼロです。


日本国際飢餓対策機構 広報主任 鶴浦弘敏

2018年7月豪雨被害
【パン・アキモト】パンの缶詰による被災地支援NHKニュースで紹介されました。
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