2017年10月30日

【南スーダン】緊急食料支援報告(2017年9月)


 国際飢餓対策機構南スーダンは、西エクアトリア州の大ムンドリ地域及びムボロ地域で、9月に263.81トンの食料を16,536人の方々に配布しました。 2017年6月のプロジェクト開始以来、846.55トンの食料を52,781人に配布したことになります。

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 大ムンドリ地域では、再び始まった紛争によって食料事情は更に悪化し、自分の土地に戻ることが出来ない人々が多く、特にムボロ地域では干ばつと紛争によって5歳以下の子どもの栄養不足が増加し続けています。

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【写真:極度の栄養不良状態に陥った子ども】

 レッシ、イエリ ココリ及ダリの人々は、食料を手に入れるためにやぎや牛を売る家庭も多く、栄養のない野草で飢えをしのいでいる状態です。大ムンドリ地域にあるほとんどの市場は、ほとんど空である一方、米、トウモロコシ、砂糖、油などの食料品は非常に高い値段で販売されています。業者は、値段の高騰の理由にジュバとムンドリの幹線道路の危険性による輸送コストを挙げています。

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【写真:道端の野草で調理をする女性】

 実際、援助食糧を輸送する際に悪路と安全面の不安とに悪戦苦闘している状況で、9月中にムンドリの14個所で37,709人に603.64トンの物資配布計画をしていましたが、まだ達成されていない状況です。国内避難民は依然として紛争をさけて移動を続けています。

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