2017年04月07日

【南スーダン】国民の42%が食料不足


 南スーダンは2011年にスーダン共和国から10州が独立した新しい国ですが、政府軍と反政府軍による内戦が続き、160万人以上の人々が隣国のウガンダやケニヤに難民として逃れています。一方比較的安全な上ナイル地方への国内避難民は189万人といわれています。

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 国際飢餓対策機構(FH)南スーダンは中央エクアトリア州のジュバに拠点を置き、上ナイル州、ジョングレイ洲、西エクアトリア州で、教育支援、学校保健、農業、栄養改善と保健衛生に関する支援を行って来ましたが、上ナイル州には国内避難民の人たちが次々と押し寄せています。

 国内避難民を受け入れているこれらの地域では、すでに食料不足に見舞われているところへ昨年集中豪雨による洪水が発生しました。農作物や家畜の病気など被害が拡大しているところに、国内避難民を受入れ、人々の生活はさらに困難になってきています。なお南スーダン全体では国民の42%が食料不足に陥り、端境期の7月には47%になる恐れがあるといわれています。

 日本国際飢餓対策機構は、ルンベック、マブイ学校の給食支援を継続しておりますが、FH南スーダンとも協力しながら、緊急支援活動を検討しています。具体的な活動については今後、お知らせいたします。

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