2017年01月03日

【常総】水害から1年、復興支援への感謝の報告


 常総の水害から1年。これまで支援活動を続けてこられたボランティアグループ「常総復興を支える会」会長・大上仁さんの報告です。

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【写真:橋本町での排水作業(被災当時)】

 2015年9月の集中豪雨で5,000軒以上もの全半壊被害を出した常総市の水害では、実家も半壊の被害を受けました。近隣教会等の協力を得て被災者支援活動を行っていましたが、10月になりボランティアが激減。SNSなどを通して常総支援を要請し続けましたが、失望するだけでした。10月31日、心も体も疲れ切って行った教会の礼拝説教は、旧約聖書ネヘミヤ書から「わたしが再建する」でした。

 帰りの電車の中で祈りました。「神様が常総を再建するとおっしゃるなら、最後の望みをかけてJIFHに支援要請をします。もしだめならもう手を引かせてください」。こうして家に帰りJIFHのホームページから連絡を入れたのです。翌日の午前中に電話があり、そこからJIFHによる常総への支援が始まりました。他の団体が手を引き始めたタイミングでの支援開始は、神様の計らいでした。

地元の人々とのスクラム

 昨年11月からスタートした支援は、月1回のペースで実施されました。まずは避難所であった石下総合体育館での炊き出しと被災した家の泥出し清掃。地元教会の牧師先生も参加。12月は被害が深刻であった橋本町で、パン・アキモト様の協力を得て500食の揚げパンによる炊き出しやふかふかパンのプレゼント。常総市長もかけつけ市民を激励されていました。

 今年1月には被災した畑のゴミ拾い。常総市出身の女優、羽田美智子さんも参加し、地元新聞も記事に。2月3月は、常総復興を支える会が主催でお茶会コンサート。JIFHを通して参加したボランティアさんたちが引き続き協力してくださいました。

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親善大使を派遣

 4月には、被災した畑での種まきボランティア。羽田美智子さんが参加され、テレビでも放映。5月は、以前にも報告された「常総復興サッカー大会」。中田浩二選手のサッカー教室や、神奈川の強豪エスペランサと地元チームとの親善試合に協力。6月には「森祐理さんコンサート」。地元森下町主催で130名の方が来られました。

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 10月には、日本福音同盟からの支援もありソン・ソルナムさんのチャリティーコンサートが行われました。8日、市役所市民ホールで50名以上が参加、内30名は地元高校生でした。9日には市役所とJA常総、がんばっぺ常総の共催によるイベント「がんばっぺ常総2016」があり、ソルナムさんと司会の羽田美智子さん、シンガーソングライターの嘉門達夫さん、サックスのルーカスさん、地元中学生とのコラボでした。1000人以上もの参加者と共に復興ソングやふるさとを大合唱。地元の方々への大きな慰めとなりました!感動した地元の方々より、JIFH親善大使の森祐理さんやソルナムさんを今一度お呼びしたいとの声。

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 約千人が市外へ流出して心の傷が大きい常総市の方々に、続いてのご支援をよろしくお願いいたします。(「常総復興を支える会」会長・大上仁)

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