2016年05月02日

熊本報告 看護チームによる心身のケア(更新:テレビ放映予定)


九州キリスト災害支援センターでは看護チームによる心身のケアを行っています。

 看護チームは、避難所での健康相談及び衛生管理のアドバイス、乳幼児の沐浴、高齢者が多い集合団地での個別訪問(自治会とのタイアップ)などを看護士ボランティアによって行っています。また、内科医ボランティアが参加したときは健康調査なども行われます。
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【沐浴サービスを利用されたお母さんの声】
(1)この避難所(小学校)には地震後10日間ほど入り、今は昼間だけ家に戻っています。夜は余震が怖いので。水道が止まっていたとき、大人はなんとかお風呂は我慢できますけど、赤ちゃん(5ヶ月)は汗もができるので可哀想だな思って・・。それまではお湯で体を拭くくらいしかできなかったので、本当に助かっています。
(2)自宅はマンションでライフラインは戻りましたが、設備の損傷で排水制限がかかってお風呂に使えません。これまでは親戚の家にいったり、このサービスを利用させてもらったりしています。大人や上の子は毎日お風呂に入れなくてもなんとかなりますが、この子はそうもいきません。震度は6弱でした、14日の前震のときは大丈夫だったのですが、その後の本震のときは家の中のものが倒れて大変でした。夫は自衛官でしたので14日以来、被災者救援活動に出かけたままでしたので、子ども二人を必死に守りました。
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【避難所暮らしのお母さんの声】
 地震のあと家(マンション)に帰っていません。10階建てのマンションの4階に住んでいますが、2回目の地震(本震)で上階から水が大量に流れてきて、家の中が水浸しになり、いまもびちゃびちゃでカビ臭くなってきてとても住める状況ではありません。マンションの場合は、たとえ住めないような状況になったとしても、戸建てとは違ってこうした場合は建物が残っているので一部損壊扱いになると聞いているので不安です。罹災証明の相談をしたのですけれど、水なので写真にうまく写らなくて状況がよくわからないって言われて、住むところがないのに「えっー」っていう感じです。
 子どもは昼間はお友達で遊ぶのでストレスが発散できますが、夜になると兄弟だけになるので怖がります。いまは子どもが通っている学校での避難生活ですが、この先、避難所が縮小されていくとどうなるのか不安です。下の子はこの春小学校に入学したばかりで、まさかこんなことになるなんて・・。

被災された方々の状況や困難はそれぞれに異なります。これからも一人ひとりに寄り添える形での応援を心がけていきたいと願っています。皆様の応援をよろしくお願いいたします。

◉お知らせ
5月5日までのG.W.期間中のボランティアは満たされましたので受付をしておません。あたたかい応援を感謝いたします。

更新情報!「看護士 山中さんの被災者支援を読売テレビが取り上げます」
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 看護チームのボランティア山中弓子(看護士)の活動の様子が、大阪・読売テレビの情報・報道番組「かんさい情報ネットten」(16時47分スタート 月〜金)で取り上げられます。
 放送予定は、5月6日(金)の番組内の 第1部 16時47分〜または第2部 18時15分 のいずれか。

 阪神・淡路大震災を神戸で体験したことをきっかけに医療・看護・ケアの道を歩んできた山中さんが、今回の熊本地震被災者支援活動(九州キリスト災害支援センター)の看護チームでどのように被災者ケアと取り組んでいるかを中心に取り上げられる予定です。ぜひご覧ください。ご注意:全国放送ではありません。

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