2014年12月05日

【企業の取組み】食で食の問題を助ける事業活動を


 今年9月にオリジナルの手作りグラノーラやドライフルーツを提供するお店としてオープンした「KOQUU」(兵庫県芦屋市大原町:JR芦屋駅前)では、Harmony with the Earth「地球にやさしくて、食を通じて世界に調和」というビジョンを実現していくために、当機構をパートナー団体に選び支援を始めてくださっています。取り組みについて責任者の京林寛之ブランドマネージャーに伺いました。

KOQUU_PB060327.jpg


Q お店がオープンして4ヵ月ですが、お客様の反響はどうでしょうか?

 グラノーラ(注1)は新しい食文化として注目されてきていることもあって、お客様の反応はよいと感じています。関心をもって来店してくださる方が多く、すでに何度も来てくださる方も出てきています。


Q グラノーラは、健康志向や食の安全という観点からも関心をもつ方が増えているようですね

 お客様の中には「貧血にはどの栄養素がいいの?」(この場合はレーズン等)、「疲れた時はどの組み合わせ(穀物、ドライフルーツ、ナッツ等による)の商品がお勧めなの?」と自分の体調から質問される方もおられます。うちは説明ができない科学添加物など一切使わない手作りのグラノーラを提供していますので、全てのスタッフが商品の食品表記が説明できるように自主的に勉強してもらっています。

02koquu_interview.jpg

Q KOQUUはどのような経緯で誕生したのですか?

 きっかけは、子どもです。二人目の子どもが生まれた時に、自分の体調不良が重なったこともあって、食品業界で走り続けてきたそれまでを見つめ直しました。その中で「この子どもに残す未来の地球は?」という疑問が沸き、食の部分で人の健康や地球環境を改善できる仕事がしたいと思うようになりました。それからオーガニック(注2)について調べ出してグラノーラを扱う構想にたどり着きました。今年1月に幸福米穀(当機構の協力企業)の社長さんに話す機会をいただいて、この構想が新規事業として採用され、KOQUUが生み出されました。


Q KOQUUのビジョン「地球との調和」とは

 まず商 売として成り立った上で、社会に貢献していくこと。この事業活動を進める中で、食の大切さとともに、自然環境、生産者、消費者への配慮をもって、継続的に調和のとれた食の環境を守っていくことを願っています。しかし、事業を行う上でどうしても環境に負荷をかけなければならない包装材などもありますので売上の1%はたとえ利益が出なくても、未来の地球のために貢献する団体に使ってもらうことを決めました。


Q お店では具体的にどのような形で応援してくださっていますか

 JIFHのハンガーゼロ対象商品を決め、店内での飲食で商品1食の提供につき30円を応援させていただいています。すでにウエブサイトでこのことを知り来店してくださる方も出てきています。
 また、今回は1%支援の対象として、ウガンダの女の子のサポーターになりました。いまスタッフ全員で手紙を書いているところです。ハンガーゼロをはじめJIFHの取り組みはとても素晴らしいと共感していますので、子どもの未来を変えていくために、自分たちの事業活動をしながら応援を続けていきたいと考えています。


(注1)グラノーラは、燕麦、麦、玄米、とうもろこしなどを蜂蜜や黒砂糖、植物油と混ぜてオーブンで焼き、ドライフルーツ、ココナッツ、ナッツなどをミックスして作った食べ物で、シリアル食品の一種。

(注2)オーガニックは、農薬や化学肥料に頼らず、太陽・水・土地・そこに生物など自然の恵みを生かした農林水産業や加工方法をさします。オーガニックが広まることにより、人や動植物、微生物などすべての生命にとって、平穏かつ健全な自然環境・社会環境が実現します。(JONAウエブサイトから)

▽KOQUUのホームページはコチラ
http://www.koquu.jp/

カテゴリー

月別表示