2014年07月18日

【カンボジア】子どもの成長から地域が変わる


 去る5月12日から17日に行われたカンボジア里子訪問ツアーに参加された方々が、感想を寄せてくださいましたのでご紹介します。

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★私に息子ができたよ

 妻から「チャイルドサポーター」という活動があることを教えられ、ウガンダの少年の里親になったのは2003 年3月でした。私は職場で「息子ができたよ」と、自慢したのを今でもはっきり覚えています。

 この活動は「貧しくて学校にいけない子どもの学費支援」と思っていました。2008年からバングラデシュの少女、2010 年からカンボジアの少女が里子になりました。今回、カンボジア・アンロンベン地区での支援が終わるので里子訪問ツアーがあると聞き、今までの活動がどう役立っていたのか、どんな環境の人たちを支援していたのか知りたくて申し込みました。

 支援打ち切りのツアーだから、里子が「今までありがとう 」と言うだけの"式典"だろうと思っていました。しかし訪問ツアーに参加して、私は大きな感動を覚えました。

 3ヵ所の村でクロージングセレモニーが行われましたが、どの地区でも多くの村人が集まり、かなり練習したであろう歌や踊り、創作劇等を一生懸命披露してくれました。また決して豊かではない生活なのに、我々のために村人が食材を持ち寄り総出で食事を作ってくれたことに感激しました。

 村人から「あなたたちのおかげで知識が増え、私たちの生活が良くなった。とても感謝しているよ」という強いメッセージを受けました。里親会の活動は単に「子どもの支援」ではなく、家族や地域の団結を強め、多くの人々の意識改革と生活向上に役立っていると知りました。

 支援金は数十倍、数百倍に活かされていると、大きな喜びを感じました。今回の里子訪問ツアーに参加して、私の JIFH に対する認識が大きく変わりました。こんなに多くの人々が喜んでくれる活動ならば、支援の輪をもっと広げなければならないと感じた私は、地元で、職場で、今日もカンボジアツアーの貴重な体験話を広めています。(花盛隆志さん)

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★自立に向けて成長中

 里親になって 11 年目、里子も3人目にして初めて夫と共に訪問ツアーに参加しました。里子のタンキムちゃんの写真に写る風景や「飢餓対策ニュース」の写真を見てどんな所か想像していましたが、実際はもっともっと大変な生活をしていることを知り、支援終了に胸が痛みました。

 しかし参加させていただいた終了イベントではコミュニティーが里親会の支援を受けて着実に自立に向け成長し続けていることを知りました。どこにもあふれる子どもの多さと、一人ひとりの目の輝き、はにかむ表情は忘れられません。「この子たちに豊かな主の恵みがありますように」と希望の国カンボジアのことを今も祈っています。(花盛美代子さん)

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★成長した里子に会えた

 里子に会えたことは、人生の中でも大きな喜びの出来事の一つとなりました。純粋に成長した里子に会えることは喜びです。と同時に現地での FH の働きを肌で知る旅となりました。

 保護者に教育の必要性を伝え、生活の安定のために農業を教え、保健衛生指導を行い、村人たちがお金を出し合う貯蓄制度を指導する。この制度は、そのお金を低金利で村人に融資して、新しい事業を始めやすい環境をサポートし、また村全体で農機具を購入するなど貧困から安定した生活への変化の大きな役目を担っていました。内戦という大きな傷によって、お互いが信頼
できないという人間関係がある中、信頼してお金を預けられるようになったことは神の愛の和解を見る思いです。

 子どもの教育の先に村全体を変化させる大きなプロジェクトがあり、それに参加させて頂いていること、一人の里子のサポートを通して、私の人生にとって大きなことを教えて頂く旅となりました。(米澤典子さん)

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★将来を夢見る里子

 自立支援活動が完了するとうかがい、ぜひ、里子ちゃんに会って「これからも祈っています」と伝えたいとツアーに参加しました。ところがいざ、彼女の顔を見たら、胸がいっぱいになり、言葉がなかなかでませんでした。幼かった彼女が、この4年間で、家族や村の人々に育まれて、将来の夢を語るまでに大きく成長していたのです。なんという喜びでしょう。

 別れ際、9歳になったばかりの彼女から「これからもお元気で」と言われて、ますます胸がいっぱいになってしまいました。神様がFHの働きを用いてくださって、子どもたちと家族、そして村を祝福されていることが実感できました。喜びと希望があふれ、私たちの励みにもなる旅でした。感謝します。(坂井雅子さん)

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★子どもの成長は宝物

 カンボジアの第一印象は、大地に悲しみが横たわっていました。日本では感じることのできない世界をカンボジアは私に与えました。その第一印象とは対照的に、村人の歓迎を受ける式典に参加させていただき、現在の日本が失っている素朴な温かい愛の共同体が始まっていることに、私は心にあった暗いものがほぐされる思いでした。

 里子さんの家を訪問し、里子さんにお会いして感動の時間でした。FHの人が働いてくださり、私は何もしていないのに感謝されて、とても不思議な気持ちでした。

 簡素な建物の貧しい家に、キラキラ光る目の子どもたちが育つ姿こそがこの世の宝物です。子どもたちの一つ一つの生命に天が与える知恵と愛が存在することをはっきりと感じ、その生命が大きく育つことを信じたいと思わされました。(山本美千代さん)

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 FHカンボジアでは、自立にむけて今この村はどの段階にあるのかを5つの川(写真上)を渡る旅に例えて住民の意識を高めています。世界里親会では、新たにスバイルー地区で8月からチャイルド・サポーターの募集を開始します。カンボジア以外でも、バングラデシュ、ウガンダ、ボリビア、ケニアでチャイルド・サポーターを募集(グループでの支援も可)しています。里子一人につき月 4,000 円です。


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