2014年04月16日

【ウガンダ】里子マリザの1日


 日本の里親(チャイルドサポーター)さんから支援を受けているウガンダの里子マリザ・ムシビカ・キスビさん、彼女は15歳でカイチ小学校の6年生。両親はエイズで亡くなり、ひいおばあさん、おじいさん、おばあさん、伯父さん、従姉妹のサラ(14歳、6年生)と暮らしています。おじいさんの畑で採れたものを食べて飢えをしのぎ、また売ることで何とか生活しています。畑仕事は家族みんなで行いますが畑は小さく、一家の収入は年に約96ドル(およそ1万円)です。今日はウガンダの里子マリザの1日を紹介します。

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【写真:左からマリザ、伯父さん、おじいさん、おばあさん、手前に従姉妹のサラ】

≪マリザの日課≫

【朝:6時に起床~】
 6時に起きた後、水汲みに行き、庭の掃除とお皿を洗います。その後、部屋(土間)をほうきで掃き、おばあさんが作った朝ごはんのおかゆ(ポリッジ)を食べます。

【昼:~17時まで学校】
 家を7時30分位に出て、約20分歩いて登校します。その後、夕方の17時まで学校で過ごします。

【夜:~21時就寝まで】
 下校後は、水汲み、掃除、料理、皿洗い。21時に就寝。


≪改善できればよいと思われること≫

朝:
 水を汲みに行く井戸までは、片道1㎞あります。ただし、他の子どもに比べてまだ近い方です。朝食は毎日ほぼ同じで、とうもろこしのお粥のみなので栄養は十分とはいえません。家にトイレはなく、外の茂みで用を足します。不衛生でコレラ、赤痢に感染する心配があります。

昼:
 学校では1教室に生徒が95人、教師と生徒の割合は1:69人。勉強机も3人用のものを6人で使わなければなりません。また教科書は自分用のものは支給されないために、10人で1冊を使っています。さらに家の畑仕事が忙しいときは学校を休まなければなりません。

夜:
 再び1㎞離れた井戸へ水汲みに行かなければなりません。食事は、トウモロコシ、キャッサバなどの芋や穀物です。他の野菜や果物はあまり食べないので栄養の偏りが心配されます。

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【写真:食事の支度をしているマリザ(左)とサラ】

 一家はマリザと従姉妹のサラに教育を受けてほしいと願っていますが、収入が少なく昨年は食料のメイズ(とうもろこし)を売って、なんとか制服などの必要品をそろえました。現在二人は里親さんの支援を受けて学校に通い、看護師になることを夢みて二人とも一生懸命勉強に励んでいます。家族も衛生指導や農産物の収穫向上による収入改善の方法などを学んでいます。

 このような子どもたちがこの地域で200人、里親さんを待っています。子どもたちと家族が貧困から抜け出して、コミュニティ全体が自立できるために皆様のご協力をお願いいたします。

世界里親会・チャイルドサポーターについて
詳細はコチラ⇒http://www.jifh.org/landing/hungerzero_02.html

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