2013年10月15日

【ウガンダ】自立の時を迎えたウガンダ・ムコノ郡3地域


 ウガンダ共和国ムコノ郡3地域において2002年から始められた里親会としての支援は、2013年8月に終え、地域の人々に移譲されることになりました。地域のリーダーが育ち、人々はリーダーを中心に自立の時を迎えることができたのです。その記念の式典がこのほど行われました。地域の人々のために子どもの里親となって協力してくださった皆様、里親会全体を支えてくださった賛助会員の皆様、本当にありがとうございました。

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 8月26日にナマスンビ地区、27日にミソンバ地区、28日にキョガ地区で開催されました。式典には、地元政府関係者・学校関係者・教会関係者・保護者・里親会ボランティアスタッフ・里子たちがたくさん集いました。それぞれの立場からすべての協働者へ感謝が述べられ、その中でウェバレ!(ルガンダ語で「ありがとう」)という言葉が、何度も何度も叫ばれました。鳴り止まない拍手、熱狂的なダンス、人々が心から喜んでおられる姿を目近に見ることができました。

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 地区の担当者サラさんは、これらの地域での活動を振り返って、「教育・健康・経済(家計)・信仰を軸に活動を続けてきました。子どもたちと保護者、また教会は力を得て自信に満ちた姿に変わりました。」と力強く語っておられました。

 この式典には日本とインドから9人もの支援者が参加してくださいました。里親として長年にわたり子どもに寄り添い支えてくださった方や、JIFHのワークキャンプ参加者として地域のために汗を流してくださった方。それぞれの想いを抱きながらの3日間であったと思います。

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 一人を支援することの意味

 里親をしてくださっている教会の代表として参加された水野さんは、「1人の子どもを支援するだけで地域が変わるとは正直いって信じられない気持ちがありました。しかしここに来てみて、1人の里子をサポートすることで地域が、さらにウガンダの国が変わるというビジョンを、ウガンダの里親会が抱いて働いておられることがよくわかりました。日本に帰ったらたった1人の支援といえどもウガンダに大きな影響を与えることができることを強調して伝えていきたいと思います。これまでは里子との関わりをあまり意識していなかったけれど、もっと関わっていきたいという思いをおっしゃっていました。

 1人でひとりを。夫婦や家族でひとりを。数人~数十人のグループでひとりを。さまざまな形での支援が集まって、里子の暮らす地域に変革をもたらしました。世界の飢餓という大きくて難しい問題だからこそ、支える人も手を取り合って誰かと一緒に「わたしから始める」ことが、隣人に愛を分かち共に生きることの実現につながってゆくのだと思わされました。

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