ハンガーゼロ アフリカ」とは

伊東 綾

2014年06月07日

1×100=100

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昨年、大阪事務所の吉田スタッフが、京都府八幡市の
日本イエス・キリスト教団 明野キリスト教会にお招き
いただき、東日本大震災の活動報告をさせていただきました。

吉田スタッフは、大阪事務所での仕事を他スタッフに任せ
2011年3月より1年間、被災地で支援活動をしていました。

吉田の活動報告を聞き、教会の皆さんだけでなく、
教会近隣の方々も、自分たちに何かできることは
ないだろうかと考えてくださり、2013年12月の
「ふくしまHOPEプロジェクト」キャンプ参加者の
ために、たくさんのパウンドケーキを送ってくださいました。

それだけではなく、3年前には来ることができなかったけれども、
東北に足を運びたいと『ボランティアチーム「絆」』を結成して
5月に6名の方が宮城に来てくださいました。

実は、「絆」の皆さん、最初は自分たちが行って一体
何ができるのだろうかと、とても不安に感じられていたのです。

「関西から来るのですから、お好み焼きをつまみながら
仮設の方々とお茶飲みをしてはいかがですか?」と
お勧めして準備をしてもらいました。

石巻市八幡町にあります、お茶っこハウスを拠点に
活動をされている、趙泳相(チョウ ヨンサン)牧師に
お願いして石巻市の追波川の仮設住宅です。

平日昼間の訪問でしたが、たくさんの方々が集まってくださり、
「お茶飲み」する時間が取れないほど焼き続けて
くださいました。

IMG_6915.JPG IMG_6928.JPG

仮設の方々は、「お好み焼きなんて、お祭りの時くらいしか
食べないから、とっても美味しいわ。」とご自分の分だけ
でなく、お部屋に残っておられるご家族の分もとお持ち帰り
リクエストをたくさんいただきました。

最後は、趙牧師のリードで、皆さんで手を繋ぎ、歌を歌ったり、
ゲームをしたり和やかな時間を過ごしました。

仮設の後は、趙牧師の活動拠点「お茶っこハウス」に移動して
ここでもお好み焼きを振る舞ってくださいました。

お好み焼きを食べた後に、来てくださった方々が
震災当時の話をお話ししてくださいました。

テレビや報道からは聞こえてこない物語を、本人の口から聞く
衝撃は、3年経過しても、痛みを抱えながら生きておられる
ことを感じる時間であったようです。

京都に帰られてから頂いたお手紙には、

『被災地を訪問させていただいたことを感謝します。
テレビや新聞などで頭で想像していましたが、
なにもかも打ち破られて、頭が真っ白になり、体が震えました。』

と綴られていました。

そこでしか見えないものがあります。

そこでしか聞けない音があります。

そこでしか出会えない人がいます。

一人の人の力が、誰かが前に進む力になっていくことが
あります。

一人の力には限界があるかもしれませんが、
1つの力が100個集まれば、100倍の力になるのです。

そんな風にして、東北が一歩、一歩元気づけられている
ように、世界の各地にも、たくさんの力が集まって
欲しいと願っています。

今年は、フィリピンとウガンダの2か所でのワークキャンプ
が計画されています。
あなたのその「1つの力」を、フィリピンとウガンダのために、
使ってみませんか。

詳しくは、下記のページをご覧ください。
海外ワークキャンプのご案内

ワークキャンプに関するお問合わせ
JIFH東京事務所 福地 まで
電話:03-3518-0781

私たち力のある者は、力のない人たちの弱さをになうべきです。
自分を喜ばせるべきではありません。
私たちはひとりひとり、隣人を喜ばせ、その徳を高め、
その人の益となるようにすべきです。【聖書 ローマ15:1-2】

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