ハンガーゼロ アフリカ」とは

伊東 綾

2013年10月22日

一服のお茶

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昨日、私たちの事務所に京都から素敵なプレゼントが
届きました。

「少し時間ができたので、お伺いさせていただきます。」と
和服姿の男性が現れました。

日本基督教団京都教会の酒井宗弘さんは、震災後に数度足を
運ばれ、仮設住宅におられる方に、お抹茶を振る舞ってくださって
いるとのこと。

『今回で5度目の訪問。何度も訪問しているうちに、顔なじみに
なった方もいます。』と嬉しそうにお話ししてくれました。

お抹茶に欠かせないのが、お菓子ですよね。

生菓子では日持ちがしないとのことで
今回は「きんつば」でした。

通常サイズの「きんつば」はお抹茶のお菓子
としては大きすぎるのだそうで(私は通常サイズが嬉しいな)
仮設訪問用として、和菓子屋さんに半分サイズを
150個特別注文してくださったそうです。

酒井さんと和菓子屋さんの心のこもった
「おもてなし」に私たちも至福の時を味わいました。

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先日、米国オレゴン州から岩手の仮設に行かれた日本人教会の
方とお話しする機会がありました。

「60代を過ぎた私たちに『何ができるのか?』と日本に来る
べきかどうか悩みました。
でも、自分にできることをさせてもらおうと、
仮設の皆さんにお茶を点てて召し上がっていただいたんです。
お茶を飲んでいただいた後に、一人のご婦人が、
『あの日以降、初めてお茶(抹茶)を頂きました。
私の茶道具は全部流れてしまったの。
今日、お茶を飲ませていただいて、本当にうれしかった。』と言ってくださったの。
自分には何もできないと思っていたけれど、
彼女にお茶をお出しするために、私は来させてもらったのかもしれません。」

と仮設住宅の方との交流を話してくださいました。

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小さなことかもしれません。
でもそれが、前に踏み出す最初のステップになるのなら、
あなたの小さな行為は決して無駄になることはありません。

私から始めることで、世界が変わるのです。


『大切なのは、どれだけたくさんのことをしたかではなく、どれだけ心をこめたかです【マザーテレサ】』


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