ハンガーゼロ アフリカ」とは

吉田 知基

2013年03月28日

つながり in His presence

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眠れない日々。どうも呼吸がうまくできません。
なぜか悲しくもないのに涙がとめどなくあふれてきます。
今年から花粉症を患いまくっている吉田です。

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3月上旬、私は久しぶりに被災地を訪れ、数人の被災者の方にお話を伺う機会がありました。
その中には、仮設住宅での生活にも慣れて集会所で行われるイベントに全部参加していると笑顔で話して下さった方、
一方で、いまだに悲しみが癒えず、失ったものを思い、涙を流された方がいました。
同じ2年でも被災された人によって異なる時間がそれぞれに流れ、
様々な思いや葛藤がつまった2年であったのではないかと感じます。

しかし、被災者の方の話を伺っていて共通していたことがありました。
それは「人と人とのつながり」が何よりも力となったということです。
ボランティアの人との出会い、全国からのたくさんの応援を通じて、
これまでになかった多くのつながりが生まれました。
その「つながり」があったからここまでがんばれたと語ってくださいました。

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 「辛いことは確かにたくさんあった。いつも泣いてばかりいた。
  それでも今は津波があってよかったと思えるようになった。
  どんな支援物資よりも、ボランティアの人たちの温かい気持ちが何より嬉しかった。
  多くの人に助けていただいた分、他の人のために
  自分にできることを精一杯しながら生きていきたい。」(東松島の方)

先週3月18日~22日まで東京基督教学園でファシリテーター・トレーニングキャンプが行われ、
私は緊急支援活動のセッションを担当させていただきました。
東日本大震災で私自身が現地で見、聞き、体験したことを通して、感じたこと、気付かされたことを
中心に被災地で最も必要とされていたものは何だったのかを分かち合い、
被災地に赴く者としての「あり方」を参加者と共に考える機会となりました。

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希望を失い、絶望の中にある人々を前にして、私たちはどのような存在として、
そこにいるべきだろうか、といつも考えさせられます。
どんなに困難な状況の中でも、主にあって存在したいと思うわけです。

たとえスギやらヒノキやらの花粉が全身に降り注ごうとも、
自然を創造し、支配しておられる方に今日も感謝しまくりたいと思います。


  『そのとき、いちじくの木は花を咲かせず、
   ぶどうの木は実をみのらせず、
   オリーブの木も実りがなく、
   畑は食物を出さない。
   羊は囲いから絶え、
   牛は牛舎にいなくなる。
   しかし、私は主にあって喜び勇み、
   私の救いの神にあって喜ぼう。
   私の主、神は、私の力。』

                  (聖書 ハバクク書3:17~19)

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