【ハンガーゼロアフリカ】 一覧

2022年08月26日

部族間紛争に平和的アプローチ


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[報告2前8月号からの続き / 1はこちら▶︎ウエブサイトでご覧になれます]

2019年HOLCが対立する2部族の橋渡し

農村部にあるカレミーにはピグミー族とバンツー族が暮らしていますが、この二つの部族の間には常に暴力的な紛争があり、多くの死者や避難民を出しています。この2つの部族紛争によって引き起こされた国内避難民はルフンクエ村に集められました。カレミーの町の中心から8kmのところにある村です。2019年、HOLC(ハンズ・オブ・ラブ・コンゴ)はこの国内避難民のために緊急に人道的支援をすることを決めました。この人道的介入プログラムの実施は、私たちがこの2つの対立している部族と接点を持つ機会を作りだし、和解フログラムを開始するための橋渡しになるものでした。2019年の活動開始当初から、平和と和解、そして地域開発について、村全体の意識を高めることを話し合ってきました。平和と開発は常に結びついていることや、平和がないところでは地域の開発は起こりえないということを伝え続けました。
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このメッセージは、地域の人々にとって暗闇を照らす光のようなものでした。争っていた2つの部族の考え方は、ゆっくりと、しかし確実に変わり始めたのです。
そして2年間、平和で穏やかな日々が続いたので、私たちはそろそろ次のステップに進み、この2つの部族が協力し合い、共生関係を強化することができるのではないかと考えました。これを遂行するために、バンツー族とピグミー族がHOLCと協力し、いくつかのプランを提案しました。地元の人たちと一緒に、農業や小さな家畜の飼育をすることで人々の収入が向上すると同時に、2つの部族が差別なく一緒に暮らせる場所になると考えました。ピグミー族とバンツー族は、自分たちが発展・自立し、かつ平和的に共生するためには、この方法しかないことを悟ったのです。

共同農業プロジェクトがついに開始

こうして2021年9月、私たちはカレミーでピグミー族とバンツー族のための農業プロジェクトを開始しました。戦争ではなく平和を選び、あらゆる層(ピグミーやバンツーなど)と差別なく共存することを選んだこの人々を、私たちは支援したいと願いました。私たちの和解活動によって、この村で恐怖に怯えながら暮らしていたピグミー族の人々が、安堵の息をつき、バンツー族の兄弟姉妹と和解し、平和な環境で暮らすことを選択したことは、重要なポイントです。ピグミー族の人たちはすべてが地域のためになると考え、地域全体で共同農業プロジェクトに参加することにしました。
同年、HOLCはルンフクエの人々に十分な農業資材と種を提供し、農業プロジェクトは開始されました。そして、トウモロコシ、ピーナッツ、アマランサス(葉を食します)を一緒に栽培しました(2021-2022年の農作業シーズン)。今回カレミーを訪れ、彼らが成し遂げた成果を見てきました。実はカレミ―への訪問前にルンフクエ村に住んでいたピグミーがもういないと聞かされていました。彼らがブッシュにいる仲間のところへ戦いに出て行ったかもしれないと知り、村がどうなっているのか心配していました。今年の3月から5月にかけて、カレミーのいくつかの村で再び紛争が起こり、すでに他の村で暮らしていたピグミーたちが、村を出て部族に加わり、共同戦線を張るようになったからです。このために、いくつかの村は再び破壊され、住民は地域から逃げ出すことになったとも聞かされました。

戦争よりも平和を選んだピグミー族

しかし、現地について驚いたことに、農場に行ってみると、ピグミー族がバンツー族と一緒に働いていたのです。このことは、私たちに大きな感動を与えました。私たちが支援をしている村のピグミー族は、仲間に加わって戦おうとはしなかったのです。私たちは、彼らがなぜ他の人たちと一緒に戦うことを拒否したのか、その理由を知りたかったのですが、彼らはこう言いました。
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「戦争ではなく、すでに平和を選び取ったことや、農業プロジェクトも順調に歩んでいること、そして今こそ変革の時であり、バンツー族と和解する時なのです」と。以前は争っていた人たちが、今は自分たちの未来のために一緒に働いている。彼らは、お互いを破壊するために使っていた凶器を、家族のための食料を生産するのに役立つ農具に取り替えることを選びました。神様、ありがとうございます。私たちは、この2つの部族の人々の生活の変革の一端を担うことができたことを嬉しく思っています。

ザンビア訪問(AINOTEザンビア)
地域のリーダーたちと将来ビジョンを共有

AINOTEザンビアはザンビアで登録されたキリスト教系 NGOで、地域の人々を貧困と飢餓から解放し、地域において持続可能な開発を進めることを目的としています。今回の訪問の目的は、まずAINOTEザンビアのリーダーに会って話をし、オリエンテーションを行い、組織の公式文書を確認することでした。
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到着翌日、私は AINOTE ザンビアのリーダーたちとオリエンテーションを行い、情熱と愛を持って地域を助けるという考え方を身につけるよう励ましました。また地元の資 源を使って小さく始めることの重要性を伝えました。彼らはとても勇気づけられて地域社会のために一生懸命働くことを誓ってくれました。また私たちは、国際飢餓対策機構連合のランディ博士が主催するオンラインのトレーニングに参加するよう勧めました。次に、首都ルサカ郊外にあるワタシャ小学校を訪問しました。AINOTEザンビアは、将来この学校と一緒に活動する予定です。この学校は、貧しい学校で生徒と教師が自分たちの食べ物を育てる、ガーデニングの推進というアイデアに非常に興味を持っています。AINOTザンビアの役員の一人はこの学校の上級教師で、生徒が家庭菜園を始めるのをとても楽しみにしています。
AINOTEザンビアのリーダーたちは信仰を持っており、そのことが明るい未来を築くための良い基礎となっています。また地元の学校、孤児院など、さまざまな地元の組織や教会とつながっています。この良いネットワークは、愛の手ザンビアの成長と拡大に役立つだけでなく、他の組織や教会とビジョンを共有する土台になると思われます。

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2022年07月27日

飢餓人口拡大でSDGs指標達成が困難に


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国連レポート.jpg 国連は7月6日「世界の食料安全保障と栄養の現状 2022年版」(注)を発表し、世界の飢餓人口が2020年から4,600万人増え、2021年に8億2,800万人になったと報告しました。また中程度から重度の食料不足人口は、世界人口の約3割にあたる23億人となり、新型コロナ拡大前より3億5,000万人増加しました。特に5歳未満の子どものうち、推定4,500万人が栄養失調の最悪レベル「消耗症」(死亡リスクが最大12倍)に相当し、また1億4,900万人は食生活で必須な栄養素が慢性的に不足して、成長や発達が阻害されているとしています。しかしその一方で、3,900万人は太りすぎであるとも指摘しています。

SDGs指標「飢餓をゼロに」の達成が困難に
 今後の予測としては、仮に世界経済が回復しても2030年には、なお6億7,000万人(世界人口の8%)が飢餓に直面しているだろうとし、これは「2030年までに世界の飢餓をゼロに」と、SDGs(持続可能な17の開発目標)で定めた、2015年時点とほぼ変わらないの飢餓人口になっています。加えて2022年2月に始まったウクライナ戦争で、国際的なサプライチェーンが混乱し、穀物、肥料、エネルギー価格が押し上げられ、世界的な食料不安、栄養不良、不平等がさらに拡大するとしています。
 報告書の発表に合わせ、WFPのビーズリー事務局長は、新型コロナ拡大により飢餓人口が急増した前年に続き、2022年はウクライナ戦争により飢餓人口がさらに増加するため「迫る危機を回避するためには、すぐに行動する必要がある」と述べています。

注:同報告書は国連食糧農業機関(FAO)、国際農業開発基金(IFAD)、国連児童基金(UNICEF)、国連世界食糧計画(WFP)、世界保健機関(WHO)が共同で作成し、毎年7月に発表されています。日本語による報告はユニセフHPを参照。

ハンガーゼロは今年も支援者の皆様と「世界食料デー」に取り組みます

私たちもアクションを起こしましょう。
あなたは世界の飢餓に困しむ人のために、どんな「アクション」を起こしますか。
立ち止まって私たちの生活を見直す時、私たちがどれ程世界と繋がり、恩恵を受けているかを知ることができるでしょう。小さなことでも一歩ずつ、「アクション」を起こしましょう! 買いすぎ、作りすぎで食べ物を腐らせたり捨てたりすることはありませんか。
今回も「あなたの1食分募金」運動にご協力ください。

最新情報は、9月以降にウエブサイトでお知らせいたします。
ハンガーゼロのホームページや、YouTubeチャンネル「ハンガーゼロ」をご覧になって下さい。SDGsも学べます。
毎日の食生活を見直して「食品ロス」がないか考えてみませんか。
お友だちに呼びかけて、どんなスタイルでも構いません「世界食料デーイベント」を開いてみませんか。


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2022世界食料デーの記事はこちらから

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2019年12月02日

【クリスマス募金】クリスマスの恵みをアフリカへ


飢餓・貧困のないハンガーゼロ実現のために
ぜひ応援をお願いいたします。

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詳しい募金先はハンガーゼロサイトから

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2019年10月04日

ナイトdeライトチャリティーライブ(岡山・倉敷)


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10月4日 昨年の西日本豪雨被害の被災者を応援する「ナイトdeライト チャリティーライブ」(主催:岡山キリスト災害支援室 後援:ハンガーゼロ)が、倉敷聖約キリスト教会でスタートしました。
このチャリティーは、豪雨災害で被災された方々と世界で飢餓と貧困に苦しむ方々を支援する世界食料デーを応援するコンサートとして企画されました。ハンガーゼロは、岡キ災の活動のために応援を続けてきました。
 7時からスタートしたコンサートには、真備町で被災された方、岡キ災とハンガーゼロの支援者が多数来会しています。ハンガーゼロ親善大使のナイトdeライトの皆さんは、エネルギッシュな演奏とともに、今年アフリカ・ウガンダを訪問した時の報告も交え、支援地で見たことや人々との交流を語ってくださっています。
 ナイトdeライトは、明日5日は世界食料デー初開催となる、山口県での「柳井大会」、6日は「広島大会」にも出演します。お近くの皆さんはぜひご来会ください。そして、ともに世界から飢餓なることを目指していきましょう。くわしくはハンガーゼロサイトをご覧ください。

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2018年11月27日

クリスマスに愛の贈りものを


ハンガーゼロ クリスマス募金
「緊急食料支援と平和構築のために」

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 タンガニーカ州の州都カレミは、タンガニーカ湖西岸に位置する港町で、HOLC(ハンズ・オブ・ラブ・コンゴ)の活動地であるプウェトとは陸路で繋がっています。実際に、昨年(2017年)の夏にはタンガニーカ州で起きた部族紛争による戦闘が、プウェトからわずか30㎞のところにまで迫り、共同農園事業が軌道に乗りかけていた1つの村に大きな影響を与えました。
 この時、カレミには近隣の村から多くの国内避難民が逃れてきて、政府が用意した国内避難民用キャンプや知り合いの家、学校や教会に身を寄せました。その人たちのほとんどは、いまだに故郷の村に帰ることができず、もう1年以上もそんな暮らしをしています。今も新たな国内避難民が到着しており、食料ならびに生活必需品が大変不足しているだけでなく、衛生状態が悪化しています。
 長年にわたるカレミの部族対立は、いま何らかの手を打たないと5年以内に大規模な殺りくが起こる可能性を否定できないと言われています。部族紛争に端を発する大規模な殺りくが起きてからでは、その損失は計り知れません。人々は深く傷つき、何年にもわたってその影響が残ります。

難民キャンプ.jpg 国内避難民300世帯に食料支援とトレーニング

今年のクリスマス募金は、カレミの緊急食料支援、その後の和解のセミナー、ならびにプウェトで行われている元国内避難民と地域住民による地域開発などHOLCの活動全般のために使われます。応援をよろしくお願いいたします。
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2018年09月24日

【国連が警笛】飢餓人口が増加、8億2,100万人に


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飢餓人口減少から増加傾向が鮮明に 

 2018年9月11日に発表された国連の 「世界の食料安全保障と栄養の現状」報告書は、世界の飢餓人口の増加は続いており、2017年には8億2100万人、9人に1人が飢えに苦しんでいるとしました。昨年の発表では、武力紛争の拡大と気候の影響により前年より3800万人増えて、飢餓人口8億1,500万人となっていました。過去3年の間、飢餓は増加を続け、10年前の状況に逆戻りしています。この数字は、2030年までに飢餓をゼロにするという持続可能な開発目標の達成に一層緊急な対策が必要という警告です。

極端な気象現象や紛争が主要因に

 この国連年次報告書は、降雨パターンや作物生育期に影響を及ぼす気候変動性や、干ばつや洪水等の極端な気象現象が、紛争や景気後退とともに飢餓増加の主要因の一つとなっているとも言っています。
 農作物栽培地域における異常気温は、2011年から2016年の長期平均値よりも継続的に高く、過去5年間、猛暑が頻繁に発生しています。また、雨季の開始時期の早まり・遅れ、季節内の不均一な降雨分布など、雨季の特徴も変化しています。農業生産への被害は、食料入手を困難にすると同時に食料価格の高騰や人々の収入損失を引き起こしています。

ハンガーゼロに向けてより一層の努力を
10月と11月に全国29会場で開催される ハンガーゼロ「世界食料デー大会」に参加しましょう!
各地の世界食料デー大会はこちらから

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2018年09月03日

Hunger Zero 専用ウエブサイト公開


8月初めの「団体新通称の記者発表会」でお知らせしておりましたハンガーゼロ専用ウエブサイトを本日公開しました。

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2018年08月22日

参加中のウガンダキャンプをFBで綴る(小堀親善大使)


8月17日からアフリカでウガンダ・サマーキャンプ(参加者14名)に参加している親善大使・小堀英郎氏(ピアニスト)がFacebookで現地の様子を伝えてくださっています。一部を紹介いたします。

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2018年08月09日

団体通称名を「Hunger Zero」にしました!


日本国際飢餓対策機構は、7月新年度から団体名の通称をHunger Zero(ハンガーゼロ)にしました。

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2018年01月19日

【ガンビア】自らの問題解決のため4ヵ国リーダーが連携を協議


 ガンビア共和国の首都バンジュールで11 月7日から4日間、国際飢餓対策機構フェ デレーション(FHIF)の第1回アフリカ会議が開かれました。JIFHから参加した浅 野スタッフの報告です。

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2017年12月14日

【コンゴ】40万人の子どもが餓死の危険


国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)は12日、コンゴ民主共和国で40万人以上の子どもが深刻な栄養失調状態にあり、緊急支援が行われない限り数か月で餓死する恐れがあると警告した。
(参照元:http://www.afpbb.com/articles/-/3155185?pid=

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この状況を受けて、コンゴ民主共和国駐在のジェロームスタッフに連絡したところ、以下のようなレポートがありました。

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2017年10月30日

【南スーダン】緊急食料支援報告(2017年9月)


 国際飢餓対策機構南スーダンは、西エクアトリア州の大ムンドリ地域及びムボロ地域で、9月に263.81トンの食料を16,536人の方々に配布しました。 2017年6月のプロジェクト開始以来、846.55トンの食料を52,781人に配布したことになります。

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2017年07月26日

持続可能な開発目標(SDGs)とJIFH


国連の新たな「持続可能な開発のための2030アジェンダ」(SDGs)について考えてみましょう。

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2017年04月26日

【コンゴ】教育環境の改善を目指して


 ハンズ・オブ・ラブ・コンゴは日本の皆さんの支援を受けて、養豚プロジェクト、教育プロジェクトを行っています。教育プロジェクトでは、3つの村で計50人の子どもたちの授業料と制服、学用品の支援を行っています。

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2017年04月18日

【コンゴ】3つの村にプロジェクトが拡大


 2013年、紛争に巻き込まれた130人あまりの人たちが、徒歩で500㎞離れた第2の都ルブンバシに避難してきました。その避難民のリーダー・パメラさんが、JIFHの主催で開かれた地域変革(VOC)セミナーに参加しました。それまで多くの困難の中で無力さを経験してきた人々は、他からの支援に頼ることに慣れてしまっていました。しかしこのセミナーで、考え方を変えることと、自分たちの可能性を信じてそこにある資源を利用して何かを始める、ということに思い至ったのです。早速学んだことを実行しようと、元住んでいた村の近くのプエト地域に戻り、一緒に避難していた人たちと共に農業を始めました。

 この人たちの心と身体の支援をしてきたハンズ・オブ・ラブ・コンゴの現在の活動と避難民の人たちの様子を、JIFHの海外駐在員ジェローム・カセバが報告いたします。

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2016年10月12日

【南スーダン】子ども教育再生プログラム


9月末から全国で世界食料デー大会が開催されています。世界の食料問題について考え、現地の状況を知り、多くの方が募金にご協力してくださり、本当にありがとうございます。

そこで昨年2015年度世界食料デーのために全国の皆様から寄せられた募金の報告をさせていただきます。募金合計額は15,178,882円でした。これらの募金は、6ヵ国の子どもたちの教育や給食支援、地域の自立開発、国内避難民の方々のためなどに用いさせて頂きました。そのうち南スーダンの活動について報告いたします。

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2016年09月20日

【エチオピア】干ばつから今度は大雨で洪水


 エチオピアでは昨年から、30年来の大干ばつによって飲み水が手に入らなくなっただけではなく、作物の栽培も出来なくなっていました。また家畜も死んでしまい1,000万人が飢えに苦しむ状況が続いていました。JIFHは多くの皆様のご支援を得て、飢餓対策ニュース4月号でお知らせしましたようにFHエチオピアの協力のもとオロミヤ州で、3万人余の方々にトラックを使って水を供給する準備を始めていました。また新たに井戸を掘る地点も確定していました。ところがエルニーニョの影響で5月初めには一転して未曾有の大雨が降ったのです。

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2016年07月19日

【ルワンダ】コミュニティの人々と共に成長を図る


 子どもたちが平和に暮らせる世界の実現のため、世界中の子どもたちが来て学べる場となることを願って設立されたピース国際学校は、ルワンダ人でありながら1959年の革命の影響で難民としてコンゴで育ったデニス・ムガボ牧師が始められた学校です。

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2016年06月21日

募集あと数名!サマーキャンプ in ウガンダ 【8月】動画プロモーション


この夏2年ぶりに開催するアフリカ・ウガンダでサマーキャンプのプロモーション動画作成しました!(動画は下に)

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2016年02月05日

【エチオピア】エルニーニョ現象の深刻な被害を受けた農夫のインタビュー(動画あり)


 エルニーニョ現象による深刻な被害が広がっているエチオピア。その被害状況を調査し、支援するために現地入りしている国際飢餓対策機構エチオピア(FHエチオピア)のスタッフが1月28日にケベレ村で撮影した映像が届きました。

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2015年11月09日

【アフリカ】ハンガーゼロ活動状況


 世界の飢餓人口は8億人、9人に1人が今も栄養不足に苦しんでいます。そしてサハラ以南のアフリカでは、4人に1人以上が慢性的に栄養不足状態です。国連は、10年前、「2015年までに世界の飢餓人口を半減する」というミレニアム開発目標を掲げましたが、ある程度の成果にとどまりました。そして2015年9月25日「持続可能な開発サミット」において、ミレニアム開発目標で積み残された目標を達成する為に、新たに17分野の「持続可能な開発目標」を採択しました。(1面に関連記事)その目標の1は、貧困の撲滅、2は飢餓の撲滅です。

 日本国際飢餓対策機構は、多くのサポーターのご協力を得てアジア、アフリカ、南米の現地パートナーと共に「こころとからだの飢餓」の撲滅のために、また人々の自立の支援に日々活動しています。

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2015年07月20日

【ブルンジ】ルワンダ国内のブルンジ避難民を支援


 アフリカ中部の国ブルンジでは、大統領の任期は憲法で2期までと決められていますが、2005年の内戦終結の年から大統領を務めているピエール・ンクルンジザ氏が6月26日の大統領選挙に3期目の立候補をしています。与党は「ンクルンジザ氏は2005年には議会によって選出されたので、民選大統領としてもう1期可能だ」として同氏を候補者に指名しました。これに対して現大統領の3期目は違憲だとして反対勢力が抗議行動を起こしてきました。

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2015年06月23日

【モザンビーク】子どもたちの成長がより良い社会を築く(元駐在員レポート)


 1997年から2002年まで日本国際飢餓対策機構の駐在員としてアフリカのモザンビークで活動をした、ローレンス・綾子さん(旧姓:小倉)が14年ぶりに当時の活動地ムササを訪問。そのときの報告が届きました。

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2015年04月29日

【ブルンジ】次期大統領選挙を控えて現政権と反対勢力間で衝突


 アフリカ中央部にあるブルンジでは、6月26日の大統領選挙を控え、現職のヌクルンジザ大統領の三期目継続に反対するグループの抗議が続いており、この混乱のために隣国のルワンダ、コンゴ民主共和国に逃れた難民は3月末から2万人に上ります。

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2015年01月08日

コンゴ駐在スタッフ・ジェロームの世界食料デー


 昨年(2014年)の世界食料デーのために、派遣先のコンゴ民主共和国から帰国したジェローム・カセバが大会や講演会での体験を報告します。

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2015年01月01日

理事長より新年のご挨拶


 新年おめでとうございます。国の内外を問わず、今私たちの置かれている時代は激しく動いています。この様な厳しい中で、皆様が犠牲をいとわずにして下さるその尊いご支援に心から感謝を申し上げます。キリスト教会や諸団体、企業、壮年の方々は元より、年金で生活しておられる高齢の方々、またわずかなお小遣いの中からささげてくれる小さな子どもまで、皆様の愛によって支えられ、世界の飢餓と貧困、災害などで苦しむ人々に愛を形にして届けることができました。

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2014年11月12日

【アフリカ】ハンガーゼロ活動状況


 2014年9月16日、国連は世界の飢餓人口は8億500万人に減少していると発表しました。これは過去10年間で1億人の減少としています。同発表では「2015年までに世界の飢餓人口を半減する」との国連ミレニアム開発目標 ※ は、適切で緊急な取り組みが強化されれば実現可能としています。しかし、サハラ以南のアフリカでは、いまだに4人に1人以上が慢性的な栄養不足状態が続き、衛生や教育、女性の地位などの分野でも改善が進まず、飢餓克服を遅らせています。

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【※画像クリックで拡大↑↑↑】

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2014年10月16日

なぜ飢餓になるの?「穀物価格と飢餓」


 本日10月16日は世界食料デーです。この日は世界の食料問題を考え、世界に広がる栄養不良、飢餓、極度の貧困を解決してゆくことを目ざして国連によって制定されました。そこで、今回は「穀物価格と飢餓」の関係について考えたいと思います。

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2014年08月20日

見捨てられた一家の死、エボラの悲劇(AFP現地レポート)


西アフリカにおけるエボラ出血熱の感染被害が拡大していますが、AFP通信(フランス)が感染拡大国の一つリベリアでの厳しい状況を伝えるレポートを配信していますので紹介いたします。

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2014年08月07日

【支援者の取組み】高校生がウガンダ小学校建設のため街頭募金活動


 8月5日(火)青森県八戸駅東口の駅前広場において青森県立南部工業高校の学生達がウガンダ、ナムトゥンバ地域のカサーレ小学校建設支援のために街頭募金活動を実施しました。

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2014年06月17日

【マリ】深刻な食糧危機と武装勢力の襲撃に苦しむ人々への支援


 マリの首都バマコから400㎞の地域の村に住む牧師エノック・コウリバリーさん(65歳)は、「食料危機の中、政府からは援助がなく村の80%の人々が空腹でした。お米の袋をいただいた時、遠くに住む方々が私たちのことを心配してくださり、また苦しみを分かち合ってくださっていることを知って本当に嬉しいです。これはこの30年間で初めての経験です。」と語りました。

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【写真:配給のために食料を袋詰め】

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2014年05月21日

【中央アフリカ】夫は殺され、逃げる途中に林の中で男児出産


 中央アフリカ共和国で2013年3月に政変が起きました。国民の2割が住む所を追われ、9割の家庭が1日1食しか口にできないとう深刻な飢餓が広がっています。

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2014年05月09日

【中央アフリカ】肉体的精神的に苦しめられる難民


 中央アフリカ共和国で2013年3月に政変が起きて、国民の2割が住む所を追われ、9割の家庭が1日1食しか口にできないとう深刻な飢餓が広がっています。当機構のパートナー団体「Hands of Love Congo」は、コンゴ共和国との国境沿いに逃れてきた148家族のために、国連と共に食料などの緊急支援を行いました。団体の代表であり当機構のアフリカ駐在員のジェローム・カセバからの報告です。

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【写真:中央アフリカからの難民の多くは女性と子どもたち】

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2014年04月30日

身近な社会貢献の機会としてハンガーゼロ自販機!


 2011年2月からハンガーゼロ・募金型自販機の取り組みが始まって3年が経過しました。現在、全国で51台が設置され、募金額は1,410,580円(2014年2月末時点)となりました。ご協力を心より感謝いたします。

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2014年04月25日

誕生!愛の手インターナショナル


 日本国際飢餓対策機構(JIFH)のアメリカ特命大使として責任ある任務をさせて頂き、約3年になろうとしています。これまでにアメリカ国内で、JIFHの活動をサポートしてくださる多くの方々からの、尊い献金の取り扱い業務・飢餓対策月間ニュースの配布・サポーターへの連絡など、奉仕をさせて頂いてきました。

 しかしJIFHはアメリカ国内での団体として登録されておらず、献金に関しては税金控除の恩恵がありませんでした。そのため、この度2014年2月にNPO法人・Ainote International(愛の手インターナショナル)をアメリカ連邦政府へ登録申請し、正式認可を受けることが出来ました。

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【写真:左から藤川武彦氏(愛の手インターナショナル)、上原親善大使、JIFH田村総主事】

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2014年04月10日

この夏は海外でボランティア!ワークキャンプ参加者募集!!


 2014年7月末から8月にかけて、フィリピン、ウガンダにおいてボランティアワークキャンプを実施いたします。開発途上国における貧困の問題を学ぶとともに、活動現場でボランティアワークをします。開催日程や費用についてお知らせいたします。

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【写真:2013年のワークキャンプの様子(ルワンダ/ボリビア)】

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2014年03月31日

2014夏の海外ワークキャンプ参加者を募集します


 今年も夏期に海外ワークキャンプをフィリピンとウガンダで行います。 続きを読む

2014年03月18日

コンゴ共のジェロームスタッフが中央アフリカの難民を緊急支援


 コンゴ民主共和国駐在のジェローム・カセバ(ハンズ・オブ・ラブ・コンゴ)が、北部の中央アフリカ国境近くにあるボヤボ難民キャンプに入ります。

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2014年02月01日

ワン・ワールド・フェスティバルに出展中!(2/1〜2大阪)


西日本最大規模の国際交流イベント「ワン・ワールド・フェスティバル」が、2月1日と2日に大阪国際交流センター(大阪市天王寺区上本町)で開幕。当機構も会場入り口の民族料理模擬店コーナーで「ハンガーゼロ・カフェ」を出展中です。 続きを読む

2013年12月10日

ハンガーゼロ・アフリカの活動状況報告


 アフリカにおける飢餓問題解決のための「ハンガーゼロ・アフリカ」への応援を感謝いたします。現在の活動状況を報告します。

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2013年09月05日

キングダムビジネスからPOLOS新製品のお知らせ


当機構の協力企業キングダムビジネスでは新製品としてトートバッグとアニマルストラップをセットで販売しております。
収益の一部はアフリカ ケニアのシープケアセンターでの給食支援などにもちいられます。

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セット価格5,000円を特別価格3,800円送料込(国内へのお届け)
トートバッグの色は黒
アニマルは グレー色のロバ  キャメル色のロバ ブルーのカエルがあります。

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2013年09月02日

【北海道】音楽グループ「ヘオルンヌリ」札幌ツアーでアフリカ支援


 ヘオルンヌリは、韓国のクリスチャンアーティストらで結成されたグループです。これまでにハイチ大地震支援(2010)や東日本大震災支援(2011、2012)のために3度にわたって来日し、各地でチャリティコンサートを開催してきました。コンサートでは賛美歌や韓国の伝統音楽、さらに日本の唱歌やポップスなど日本の曲も歌われ、大きな感動を与えています。

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2013年07月10日

国際協力と緊急災害に対応するハンガーゼロ自販機


本日、大阪事務所のハンガーゼロ自販機の横に備蓄ボックスが設置されました。
「備蓄ボックス」には、『パンの缶詰』と『ウォーターボトル』96セットが保管され、国内で大規模な災害が発生した場合の緊急食料として備蓄できます。また自動販売機の売上の一部(1本当たり10円)は、飢餓と貧困に苦しむアフリカの人々を助ける「ハンガーゼロ・アフリカ」の働きに用いられます。例えば、ドリンク3本の寄付金30円はアフリカの人々の1食分となります。ぜひ設置をご検討ください。


【ハンガーゼロ自販機紹介動画 ※音声提供は地元ラジオ局「FMちゃお」】

■設置に関するお問合せはコチラ
【電話】072-920-2225
【メール】general@jifh.org

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2013年07月08日

【マリ】1200家族を対象に緊急支援を実施


 西アフリカのマリ共和国は、世界でも最も貧しい国の一つです。人口の半分以上が国際的な貧困ライン以下で生活しています。この数年、西アフリカ一帯では天候不順のため穀物の価格が高騰し、貧困の中にある人々は更に厳しい状況におかれています。2013年一月にマリ北部で発生したイスラム過激派とフランス軍の戦闘を逃れ、50万人以上が国内避難民となって南部に逃れたと言われています。

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2013年06月20日

備蓄ボックス付きハンガーゼロ自販機の第一号設置


 協力企業パン・アキモト本社前にハンガーゼロ自販機と備蓄ボックスの第一号が19日に設置されました。この自動販売機の売上の一部(1本当たり10円)は、飢餓と貧困に苦しむアフリカの人々を助ける「ハンガーゼロ・アフリカ」の働きに用いられます。また同時に設置される「備蓄ボックス」には、『パンの缶詰』と「水ボトル」約100セットが保管され、国内で大規模な災害が発生した場合の緊急食料として無償提供。さらにパンの缶詰と水ボトルは、賞味期限が切れる前にキリンビバレッジが2年ごとに無償で入れ替えます。消費されなかったパンの缶詰は当機構を通じて飢餓に苦しむ国々への食料支援に、水ボトルは福島原発事故の被災者支援活動に寄贈することができます。

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2013年05月27日

ルワンダワークキャンプ定員に達しました(ボリビアまだ間に合います!)


 今年の夏に予定されているワークキャンプへのお申込、お問合せありがとうございます。ルワンダワークキャンプは定員に達しましたので募集を締切らせていただきます。たくさんの申込ありがとうございました。なお、ボリビアワークキャンプについてはまだ空きがございます。ぜひご検討ください。

【ボリビア】
費用:33万8千円
締切:6月14日(金)
日程:8月16日(金)~8月28日(水)
募集人数:10人
ボリビア募集案内.pdf

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☆申込・問合せ先☆
日本国際飢餓対策機構 東京事務所 担当:福地
【 TEL 】 03-3518-0781
【 FAX 】 03-3518-0782
【 MAIL 】 jifhtokyo@gmail.com
海外ワークキャンプ申込用紙 .pdf

★↓↓↓ボリビアワークキャンプの様子(2010年)★

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2013年05月16日

ハンガーゼロ リーフレット完成


 日本国際飢餓対策機構は「からだの飢餓、心の飢餓」のない世界の実現のために、ハンガーゼロ運動を進めています。過去60年間で最悪の食糧危機となったソマリア、エチオピア、ニジェールへの支援をはじめ、ケニア、南スーダン、ウガンダ、ルワンダ、ジンバブエでは子どもたちへの給食・教育支援を続けています。

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【ハンガーゼロリーフレット表面(クリックで拡大↑)】

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2013年05月10日

【滋賀】ハンガーゼロ・チャリティコンサート(近江福音自由教会 6/9)


 滋賀県大津市の近江福音自由教会でハンガーゼロ・アフリカ支援のチャリティーコンサートが開催されます。入場無料で会場で募金があります。出演は、浜岡典子さん。最近はキリスト教のテレビ番組やラジオなどでも幅広く活躍している方です。オリジナルのゴスペルソングがたくさん聴けます。JIFHからは清家弘久の活動報告があります。

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2013年04月11日

【ウガンダ】支援を続けて下さった里親さんがいたから...


当機構は世界里親会の働きに賛同してくださった日本の里親さんたちを通して、
貧困家庭の子どもたちの教育支援を進めています。
2013年、8月に支援を終了するウガンダのナマスンビ村の一人の里子の成長を
ご紹介させていただきます。以下は現地から届いた里子の文章を日本語に翻訳したものです。

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【ウガンダ・ナマスンビ村の学校で勉強するディビッド(2002年)】

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2013年04月08日

【マリ】戦地から逃れてきた国内避難民に緊急支援


 西アフリカのマリ共和国では、長引く深刻な貧困と食糧不足のために政情が大変悪化しています。昨年から反体制派勢力の活動が活発になっていましたが、2013年1月にフランス軍が介入したのをきっかけに、北部で勢力を拡大していた過激派グループ、アルカイダとの戦闘が激化し、戦闘の前線となった北部から20万人以上の人々がマリ南部と周辺国に避難しました。

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2013年03月25日

パク・シネさん(韓国女優)がハンガーゼロに応援メッセージ


 当機構は、324日(日)Zepp Diver City (TOKYO)で開催された韓国女優のパク・シネさんのファンミーティング会場において、ハンガーゼロ・アフリカの募金活動を行い、来会されたファンの皆様から62,392円の募金が寄せられました。 続きを読む

2013年03月21日

24日開催 韓国女優パク・シネさんのファンミーティングで募金活動


当機構は、韓国人気女優のパク・シネさんが、324日(日)Zepp Diver City (TOKYO)で開催するファンミーティングKISS OF ANGEL IN JAPAN 2013 PARK SHIN HYE ASIA TOUR」(午後2時と同6時2回公演)会場において、ハンガーゼロ・アフリカの募金活動を行うことになりました。

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2012年08月28日

西アフリカ・ニジェールで大規模洪水が発生(写真追加)


 当機構がハンガーゼロ・アフリカの活動を続けている国の一つ西アフリカのニジェールにおいて、このほど降り続いた雨により、首都ニアメに流れるニジェール川が氾濫し、流域や一部市街地にも洪水による被害が出ているとの緊急情報が、現地活動パートナーのジャック牧師から入りました。

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2012年08月24日

第2回子どもサマーキャンプ終了


8月20日から2泊3日で行った子どもサマーキャンプが無事に終了しました。天候も守られ、昨年好評だった水鉄砲大会も暑い中、最高のシチュエーションで行い、子どもたちのはしゃぐ声が響き渡っていました。参加してくれた子ども20名全員がそれぞれに楽しんでくれました。

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2012年07月27日

ソン・ソルナム親善大使のフルートチャリティコンサート開催(関西)


当機構の親善大使であるソン・ソルナム氏によるチャリティコンサートが関西の有料老人ホームロングライフにおいて8月より3回公演予定です。入居されている方以外の参加も可能です。ぜひ、この機会にお越しください。

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【ソン・ソルナム氏はNHK韓流ドラマ「イ・サン」・「ホジュン」・「ドンイ」など
 多数の映画やドラマの主題歌、挿入歌などを作曲演奏しています。】

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2012年07月23日

やさしさ届けるチャリティバザー(米沢キリスト宣教教会)


 2012年6月30日、山形県の米沢キリスト宣教教会において教会主催のチャリティバザー「やさしさ届けたい Love Action 2012」が行われました。そのバザーの売上げを通して、東日本大震災の被災された方々と世界の飢餓で苦しんでおられる子どもたちへの支援として、当機構に募金をしてくださいました。

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2012年07月02日

ハンガーゼロ自販機設置で飢餓対策


 昨年2月から始まった「ハンガー・ゼロ自販機」は、現在、日本ロングライフ株式会社の4施設を始め、
社会福祉法人キングスガーデン三重の高齢者福祉施設、教会等、全国で10カ所に設置されています。

ハンガーゼロ自販機共生園

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2012年06月26日

【ザンビア】モリンガプロジェクト/持続可能なモデルコミュニティ


ザンビア北部、コンゴ共和国との国境に広がる銅山地帯にあるモパニ鉱山近くのムフリラ(MUFULIRA)村。
日本国際飢餓対策機構は現地NGO、ザンビアFHIと協力しながら、この村でモリンガ農園を造り、栽培を始めています。

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2012年04月18日

【支援者の取り組み】断食から飢餓問題を考えて


ダイエットのためだけでなく、生活習慣病対策として「断食」に関心をよせる人が増えていると言われています。
そんな中、当機構の支援者であるAFC愛知断食センターでは、断食コース体験者に対して飢餓問題への啓発をはじめてくださっています。今回は、愛知断食センターの安田代表理事にインタビューをさせていただきました。

AFC愛知断食センター
【写真左:安田代表理事】

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2012年04月04日

【支援者の取り組み】ECO TAXIでハンガー・ゼロ


 沖縄県宮古島市平良のタクシー会社、株式会社「まるちく」さんでは、自社の全タクシーに当機構の募金箱を備え付け、飢餓・貧困に苦しむ方々を支援して下さっています。

eco taxi
【写真:(株)まるちくの下地隆之社長と奥様と娘さん】

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2012年03月28日

8月にウガンダとマレーシアでワークキャンプを行います!


 当機構は今年8月中旬にアフリカ・ウガンダと東南アジア・マレーシアで「海外ワークキャンプ」を実施する計画を進めています。期間は、10日〜14日の予定です。キャンプでは、当機構の現地活動状況を見ていただいたり、地元の方々とワークをしたり、様々な異文化交流を行う予定です。詳しい日程と内容は、決まりしだいお知らせいたします。ご期待ください。(なお中・高校生で参加希望の方の場合は保護者とご相談の上ですすめさせていただきます。) 続きを読む

2012年02月04日

大阪、ワンワールド・フェスティバル終了、ご協力感謝します


 2月4、5日の両日に大阪国際交流センター(大阪市天王寺区)において開催されていました「ワンワールド・フェスティバル」は無事終了。会期中は天候にも恵まれ多数の方々が来会され、当機構の出展ブースの「Hunger Zro Cafe 」も2日間で約450名の方々が来店いただきました。コーヒーやカフェオレを飲みながら、アフリカの飢餓の状況についてもお話させていただき機会となりました。皆様のご協力を感謝いたします。 続きを読む

2011年09月20日

ケニア同行の秋元ハンガーゼロ特別大使からも報告届く


清家スタッフとともにケニアに入った当機構ハンガーゼロ特別大使の秋元義彦氏(パン・アキモト社長)から、現地の様子を伝えるレポートが届きました。秋元氏は、難民キャンプに向かった清家スタッフとは一時別れ、国際飢餓対策機構ケニアがマルサビットを拠点に続けている食糧支援活動などを視察しています。 続きを読む

2011年09月06日

東アフリカの飢餓―現地視察のためスタッフ派遣


60年に1度と言われる大干ばつにより東アフリカ・ソマリアから、隣国ケニアのダダーブ難民キャンプへの流入が止まらない。
道中で子どもを見捨てざるを得ない親、たどり着いても入れないキャンプ、増えていく子どもたちの墓―。

東アフリカの危機的な状況を受け、9月12日から22日まで当機構常務理事の清家とハンガーゼロ特別大使・秋元義彦氏(パンアキモト社長)が現地視察のためにケニアを訪問する。現地での様子は今年の世界食料デーにおいて報告予定。

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2011年08月23日

東アフリカですでに数万人が餓死!危険にさらされる子どもたち


ソマリア・ケニア・エチオピアなど「アフリカの角」と呼ばれる地域では、干ばつなどによって大へん深刻な食糧危機が起こっており、1300万人を超える人々が、飢餓に苦しんでいます。

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2011年02月23日

【スーダン】水と給食プログラム


スーダン南部では20年以上、続いてきた内戦のため、人々の生活に必要最小限の設備がことごとく破壊されました。
そのため、水道、衛生、教育、保健などのアクセスが困難となり、子どもたちを中心に深刻な栄養不良が続いています。

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2010年10月27日

【動画】ハンガーゼロアフリカ支援感謝の声



2010年7月に日本国際飢餓対策機構が協力団体バルナバスファンドを通じて行なった­食料支援に感謝して。
アフリカ・ニジェールのマラディ地域にある村の牧師の言葉です。

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2010年10月07日

ニジェール視察報告(清家弘久)


 西アフリカのニジェールは2005年にバッタの大量発生により、国中の農作物が大打撃を受け飢饉を経験しました。その後も元々土壌が肥沃ではところに気候変動の影響を受け、多くの地域で食料不足の状況が続いています。今年も収穫前の7月に危険な状況となり、日本国際飢餓対策機構は英国NGOのバルナバスファンドとパートナーシップを組み、1,432家族(約1万人)にそれぞれミレット(ニジェールでは主たる穀物)100kg、米50Kgの支援を行ないました。

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2010年09月17日

岩橋理事長、清家スタッフを西アフリカのニジェールに派遣


 日本国際飢餓対策機構は16日、岩橋竜介理事長と清家弘久を深刻な食糧不足により大規模な飢餓が警告されている西アフリカのニジェールに派遣しました。両名は23日まで滞在し、飢餓に苦しむニジェールの現状調査とともに、現地パートナー団体と進めている食糧支援や子どものためのプログラムなどを視察します。現地訪問の様子は、このウエブサイトのほか、今秋に全国各地で開催される世界食料デー大会などで報告します。

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