【チャイルドサポーター】 一覧
2023年02月28日
大阪マラソン2023無事終了しました
ハンガーゼロは、2月26日(日)に開催された「大阪マラソン2023」にチャリティ団体枠(寄付先団体)で初めて参加、この取り組みを無事に終えることができました。フルマラソンに果敢にチャレンジしてくださった9名のチャリティランナーさんとそれを応援してくださった支援者の皆様、協賛企業様に心より感謝を申し上げます。
当日はスタート地点の大阪城公園に3万人を超えるランナー、数千人のボランティアを含む主催・運営関係者に主要メディアが集まる文字通りのスポーツビッグイベントとなりました。
ハンガーゼロのチャリティランナー9名は、時折雪がちらつく厳しい気温の中、この日のために鍛えてきたパフォーマンスを発揮して果敢にフルマラソンに挑まれました。結果、9名中7名が完走(4名は初)を果たしました。また残りの2名の方も35km近くまで奮闘されましたが、残念ながら足の不調も重なったこともあり規定の制限時間(7時間)以内にゴールが叶わず未完走となりました。しかしながら、42.195kmもの過酷なマラソンを通じて、世界の子どもたちの未来のためにチャレンジされたランナーさん全員に心からの拍手を送ります。ランナーさんはこの日のために日々トレーニングを続けながら、自身の正式エントリーのために募金獲得(7万円以上)のアピールもしてくださりました。本当に頭が下がります。
マラソン当日は、送り出したランナーの応援やサポートのために八尾トーヨー住器さんや学生団体のダブルスマイルサンタさん、またその他の皆さんも駆けつけていただき感謝いたします。みなさんの力強い助けでスタート地点、途中の通過ポイント、またゴール地点に分担してランナーさんをサポートすることができました。
今回ハンガーゼロとして初めての大阪マラソンのチャリティ団体(全30枠)に選ばれて、いろいろな戸惑いや試行錯誤の中での取り組みとなりました。それでも直前のEXPOの展示コーナーも含めてこの機会に多くの皆様にハンガーゼロの存在と活動について知っていただく良い機会ともなりましたことは大きな喜びそして大収穫でした。
なお、募金額につきましては4月頃までにチャリティ事務局で決定されますので、正式に決定されましたらお知らせいたします。
改めて全チャリティランナーさんとこれまで支えてくださったご家族や関係者の皆様に心より感謝を申し上げます。ハンガーゼロはこれからも、子どもたちの未来のために、そして飢餓のない世界の実現のために走り続けます。
「わたしから始める、世界が変わる」
続きを読む2023年02月06日
翻訳ボランティアに携わって...
H.Yさん 愛知(2020年Nたま修了生)
翻訳作業は子どもたちとの会話のよう
自慢の家庭菜園の話をしてくれる子、家族と食べた大好きなごちそうの話をしてくれる子、学校の友だちと遊んで楽しかった日のことを教えてくれる子。これまでに沢山の子どもたちからの手紙の翻訳をお手伝いさせていただきましたが、翻訳作業はまるで手紙を書いた子たちと会話をしているような気分。この子の嬉しかったこと、楽しかったこと、そして何よりも支援者さんを大切に思う気持ち伝われー!と思い、毎回頭を捻っています。
A . Kさん 奈良
私自身の視野も広げていただきました
3年程前から翻訳ボランティアに携わらせて頂いております。元々英語が好きで昔から海外と日本を繋ぐような働きに関わりたいという思いがあったので、微力ですがその一端を担わせて頂けて非常に嬉しく思っています。子どもたちからの手紙を通して、現地の文化や習慣なども知ることができ、私自身の視野も広げられ感謝しています。今後も翻訳を通して国際交流のお手伝いを楽しんでいきたいです。
M. Kさん 東京
自分の子どもや孫に愛情を注ぐように
支援者の皆さんは支援先の子どもたちの成長が楽しみで、" 元気に過ごせるのが当たり前" ではない環境で育っている子どもたちを金銭的な支援だけではなく、自分の子ども・孫のように愛情をもって支援されているのがとてもよく分かり、心が温かくなりました。
M. Kさん 岡山
私の心も温めていただきました
2021年12月よりチャイルドたちへのクリスマスカードを英訳するお手伝いから参加させていただいています。日本のサポーターさんたちからチャイルドたちへ向けた温かいメッセージの数々に、翻訳する私の心も温めていただきました。事務局からE メールで送られてきたカードを翻訳し、E メールでお返しするという、本当に小さい働きですけれども、イエス様が用いて下さって自分で思う以上にお役に立てていたら幸いです。
※翻訳ボランティアに参加を希望される方は、お気軽に下記CS 事務局までお問合せください。
2023年02月03日
「貯蓄グループ」からビジネスに発展
ボリビアのカラウタ地域の協力者であるエドガルさんは、「リオカイネでは栽培したパパイヤやレモンをコチャバンバの市場でとても安い値段で売っています。パパイヤをジャムにしたり、乾燥フルーツにしたり、レモンをジュースにしたりして高く売る知識が足りないからです」と語っています。今後はこのようなビジネスに取り組んでいこうと考えています。
カンボジアでは、貯蓄グループのメンバーがビジネスを始めるための資金や方法、ビジネスプランの立て方などを学びました。将来は鶏やアヒルの飼育に関連したビジネスをしたいと考えています。実際に小規模ビジネスを始めたことによって年間500ドルの収入を得ることができました。
ウガンダでは農民や貯蓄グループのメンバーたちが、収入向上のための小事業を考え、取り組んでいけるように研修を受けました。また農業組合を設立して精米の機械を買いました。さらに米を貯蔵用倉庫で貯蔵することで米の質を維持し、高い値段で販売、より多くの収入を得られるように考えました。その結果、農家は生産物の市場へのアクセスが容易になり、時にはケニアやタンザニアなどから買い付けに来るようになりました。さらに集荷のため、また収穫後のロスを減らすために穀物貯蔵庫を建設しています。
フィリピンのスラとマトノグの両地区では、貯蓄メンバーによってオンライン販売、サリーサリーストア(小さな売店)、中小事業が開始されるようになりました。具体的には、2021年9月にスラ農水産業協同組合を設立し、組合が設立した店で果物、野菜、米を重点的に販売、人々は新鮮な果物や野菜を手にいれることができるようになり、食料安全保障につながっています。また一部のメンバーは、バナナをおやつ用に加工して販売したり、野菜を購入して惣菜を作り販売したりしています。マトノグでも、農業協同組合を設立しました。この地域の主な製品は米の小売/ 卸売ですが、卵、砂糖、油も販売しています。将来的には、遠くの地域に高品質で手頃な価格の米を届けられるようにサイドカーを購入したいと考えています。
2023年02月02日
「農業の改善」で家計を助ける
ルワンダでは、農産物の収穫量が少ないので状況を改善する手段として各家庭にヤギや豚などを提供し、農家は堆たいひ肥を作って利用できるようになりました。
この活動に参加しているドルカスさんの母親ペトロニーレさんがこのように話してくれました。「家庭には収入源がないので食料が十分なく、1 日1 回しか食べられない子どもたちは栄養不足になっていました。近代農法や肥料についての知識が不足していましたし、肥料の入手も困難で利用方法にも問題がありました。FH の活動に参加するようになって、豚1頭の支援を受け豚の排せつ物から肥料を得ることができるようになり、それを活用してバナナなど、さまざまな作物の栽培につながりました。バナナの房の重さは、以前は8kg 程度だったのが、40kg の質の良いバナナが収穫できるようになりました。それに伴い収入が増えました。支援を受けて豚を飼うことで食べものを得て、暮らしが楽になることを教えてもらえるとは思ってもみませんでした。これからも豚の飼育を続けて生産をさらに増やします」と語ってくれました。
2023年02月02日
地域のリーダーたちとの 「関係づくり」
バングラデシュでは、活動地域の村々の中の有能で熱意があるリーダーを選出し地域開発委員会を結成。様々な職種の人々が研修を受けました。この研修を通じて自分たちの村がどのように発展を遂げたいかを図(夢の木)に描き、計画を立てて村の人々に発表しています。彼らは毎月集まり、「夢の木」を実現させるための工程を確認し話し合いを重ねています。自分たちの問題すなわち子どもの退学や児童婚、児童労働の防止、離婚などの家族の問題の解決など、リーダーたちに積極的な姿勢が見られるようになりました。
2023年02月01日
子どもたちにより良い教育を
フィリピンでは、2022年2月から7月まで、読解力補習プログラムを開始しました。全体的な目標として、学年レベルの読解力向上を図り、安全な学習環境を整えるためです。ロバート・バリカくんと弟がこのプログラムの恩恵を受け、母親は「補習プログラムによってうちの子どもたちは読み書きなどの勉強に興味を持つようになり、ロバートは頻繁に読み書きをしますし、弟はきちんとした字を書いています。子どもたちがいつも学校に行くのを楽しみにクラスメートや先生と一緒に学んでいるのを見て、私たちはとても嬉しく感謝しています」と話しています。
カンボジアでは、新型コロナで学校が閉鎖されていた間、保護者の方々が子どもたちの教育についてとても心配していたと地域の教育推進ボランティアから報告を受けました。そこでFHのスタッフは、クメール語のアルファベットや数字のポスター、色紙、鉛筆、のりなどを教育推進ボランティアたちに支給し、教材の作り方を教えました。
チャン・ヒア村の教育ボランティアのチン・ラックさんは、「教育ボランティアになってから、家族の中でいろいろな変化がありました。子どもの将来の目標を設定すること、学習環境を整えることが大切だと思い、放課後に子どもにかかわっています。宿題を終わらせるよう促し、子どもに教える時間を作り、学校では先生と子どもの教育についてフォローアップしています。さらにペーパークラフトなどで興味を持たせるようにしました。私が学んだことを近所の人たちに伝えて、子どもたちと関わり将来の夢を持たせるように勧めました」と語ってくれました。
2023年01月31日
[家族のStory]達成できたことが嬉しいから前に向かえます。
ウガンダ・サポートチャイルド/ケネス ンサンダくん
2013年初めにFH がイジランゴビで支援を開始するにあたり、最も貧しい子どもたちと家族の登録を行った際、最初に登録された子どもの一人がケネスでした。
FH のプログラムに参加したとき、彼は小学校3 年生でした。現在彼は23歳で、職業訓練校で電気設備のコースを受講しています。彼はとても謙虚で勤勉な青年です。FHに参加してからケネスの人生は常に変化し続け、生活の多くの変革がもたらされました。
2018 年8月にFH からヤギ1 頭をプレゼントされた時は、まだヤギの飼育の仕方が分からないようでした。FH のスタッフに助けてもらってヤギの世話ができるようになりましたが、1 度目の出産では、子ヤギが1 匹しか生まれず、とてもがっかりしたそうです。しかし2 度目には2 匹の子ヤギが生まれ、ヤギへの愛情が沸いてくると同時に適切な世話ができるようになりました。3 度目には3 匹生まれ、彼の学費の問題はヤギの数が増えることで解決されると確信できるようになりました。
ケネスはヤギを売り始め、中学時代には学費を支払うことができました。このヤギのおかげで、彼は義務教育を無事終了することができたのです。今も彼はヤギを売って教材の購入など自分の専門分野の学費をまかなうだけでなく、母親が病気になったときには病院の医療費も支払うことができたほど、家族の基本的必要を満たしています。
ケネスはこのように語っています。「学費や教材費のために孤軍奮闘するシングルマザーの母の姿を見て、母を助けるためにぼくはいつも畑で長時間働いていました。今ぼくが達成したことを見るたびに嬉しくなり、前へ進む励みにもなります。仲間の若者たちにも、先頭に立って頑張ることを伝えています。将来は牛を飼って牛乳を手に入れること、そして学校を卒業したいです」
母親も「貯蓄グループを通して努力が報われ、新しいことを学ぶことで家族の生活が変わりました」と語っています。母親はFH から受け取ったヤギのフンを肥料にすることができ、野菜の生産量が増えました。収穫物は家庭で消費するほか、地元の市場に売って収入を得ることもできています。
シングルマザー世帯で、最も貧しかったゆえに重労働を余儀なくされていたこの家族に起こった変化を見て、地域の他のメンバーはFH に感謝し、今後も活動を通してより多くの人々が影響を受けられることを望んでいます。
ケネスは次のようにこのように語っています。「FH の支援がなかったら、私は今ここに到達することはできなかったでしょうし、今達成できていることも達成できなかったでしょう。FH の働きが末永く続けられますように、そして弱い立場の人々を助けてくだいますように。FH がどこで活動していても、神さまの手が祝福してくださいます」
FH が彼の希望を実現させ、彼の人生に影響を与えたことが伺えます。
2023年01月31日
子どもたちの未来のために
日本語の「ありがとう」は、漢字で「有難い」と書き、偶然や稀なことに恵まれた時の気持ちを表します。反対語は「当たり前」です。私たちにとって、毎日食べるものがあり、いつでも手に入るきれいな水があり、また文字を読んだり書いたりできることはこの「当たり前」にあたるかもしれません。
しかし世界には貧しさのためにその当たり前を享きょうじゅ受できない子どもたちがたくさんいます。良くも悪くも子どもは周りの環境に左右されやすく、貧しさ、飢え、災害などによって最も傷つけられるのも子どもたちです。そんな中、チャイルドサポーターは子どもに焦点を当てると同時に、子どもを取り巻く環境の改善に努めています。それによって最も恩恵を受けるのは他でもない子どもたちだからです。
チャイルドサポーターの活動を通して支援地の保護者も貯蓄、農業、衛生などの指導を受けることによって子どもたちに良い影響を与えます。例えば、途上国では手を洗う習慣がないために子どもたちが下痢や発熱を起こし、最悪の場合は命を落としてしまいます。それが手洗いの指導をすることによって、子どもたちの病気が減り、学校の出席率が上がったという報告があります。手洗いは私たちにとってごく当たり前のことですが、支援地では「有難い」ことになるのです。
ただそれだけのことで、子どもだけではなく周りの大人たちも大きな恩恵を受けることが出来ます。チャイルドサポーターは教育、経済、健康すべての面で子どもたちがその恩恵に「当たり前」にあずかれるように日々活動しています。そして、やがては地域全体が変革し自立していけるように応援をします。そのためにはサポーターさんによる経済的な支援と愛が何よりの励ましになり支えになります。いつもこの働きを共に支えてくださり、ありがとうございます。今後もぜひ応援をお願いします。
2022年02月16日
【告知】3/12「チャイサポハロハロWEB」参加者を募集します!
昨年実施して大好評!
Zoomでどなたでも参加できる現地活動報告会、チャイサポハロハロを今年も開催します!
報告/ボリビア駐在員 小西小百合ほか
▼日時
2022年3月12日(土)午後2時〜3時半
▼参加費
無料
▼申込み資格
・チャイルドサポーター、またチャイルドサポートに関心のある方なら、どなたでもどうぞ!
・インターネット環境のある方(Zoomを使用してのセミナーとなります)
▼お申し込みはこちら
WEBセミナー申込フォーム
申込み締切:3月9日(水)
▼チャイサポハロハロ案内
'22webチャイサポハロハロ案内.pdf
▼お問い合わせはこちら
03-3518-0781
tokyo@jifh.org
ハンガーゼロ(日本国際飢餓対策機構)東京事務所 担当・中村まで
2021年01月20日
【告知】2/9 チャイサポハロハロ WEB開催!
現地活動報告会
Zoomでどなたでも参加できるサポーター交流会!
報告/ボリビア駐在小西小百合ほか
▼日時
2021年2月9日(火)
○昼の部 1:30~3:00 P.M.
○夜の部 8:00~9:30 P.M.
*どちらかお選びください(講義内容は昼・夜とも同じです)
参加費:無料
▼申込み資格
・チャイルドサポーター、またチャイルドサポートに関心のある方なら、
どなたでもどうぞ!
・インターネット環境のある方(Zoomを使用してのセミナーとなります)
▼お申し込みはこちら
WEBセミナー申込フォーム
申込み締切:2月6日(土)
▼お問い合わせはこちら
03-3518-0781
tokyo@jifh.org
ハンガーゼロ(日本国際飢餓対策機構)東京事務所 担当・中村まで
▼チャイルドサポーターサイトはこちら
https://child.jifh.org/
2020年04月15日
【チャイルドサポーターより】支援地の新型コロナウィルス対策について
チャイルドサポーター事務局より支援地の新型コロナウィルス対策について以下の質問について記事が上がっています。
詳しくはこちらから▼
チャイルドサポーターサイト
Q1. 支援地の子どもたち、家族、地域に対する心配は何ですか?
Q2. 支援地ではどのような保健活動と衛生活動によって新型コロナウィルス感染の予防を行っていますか?
Q3. この危機の最中に失業、または働くことができない家庭をどのように支援していますか?
Q4. 現地スタッフは、どのようにCOVID-19感染予防のメッセージを、地域の子どもたちや家族と社会的距離を保ちながら伝えていますか?
2019年11月22日
【11/24イベント告知】チャイサポハロハロ@国分福音教会
2019年07月31日
第2回 チャイルドサポーター現地報告会@東京
前回(6月9日)は、2月にウガンダキャンプに
参加された横山大輔さんと、参加者の皆さんによる、
ミニコンサートとトーク会を実施しました。
来場された皆さんには、キャンプの興奮が残る
参加者が感じてきたことを十分にお伝えできたのでは?
と思っています。
そんな現地のお話しをもっと多くの方々に知っていただきたいと
2回目の東京チャイルドサポーター現地報告会を開催します。
2017年08月08日
【ラテンアメリカの人々とともに(8)】支援地域の家で火災が発生
標高3,300mの高地アサワニセンター・ヤルビコヤ村のロケ・コルケさん一家、2人の里子エンカルナちゃん12歳とエルミニアちゃん9歳の家の一室が5月16日㈫、焼失したことが土曜夜のスタッフの家庭訪問でわかりました。17歳、15歳、7歳の男子もいる7人家族です。
2017年07月26日
持続可能な開発目標(SDGs)とJIFH
国連の新たな「持続可能な開発のための2030アジェンダ」(SDGs)について考えてみましょう。
続きを読む2017年02月21日
【カンボジア】学習の価値がよく分かった
国際飢餓対策機構(FH)は2014年からカンボジア、スバイルー地区で活動しています。村長のハイ・ヒアさんは、「FHは村に貯蓄グループを勧めてくれました。また健康・農業ボランティアを育ててくれて知識や技術を身につけることができました。今、私の村の人たちは愛を持って、互いに良い関係の中で支えあっています。FHには村の成長を大いに助けてもらって感謝しています」と言っています。
【写真:収入向上の取り組み】
2017年02月15日
【お知らせ】『世界里親会』から『チャイルドサポーター』に
1987年に始まった『世界里親会』はこれまで10ヵ国において、1万人以上の子どもたちに教育支援を行ってきました。学校での読み書きや職業訓練など、学ぶ機会を通して飢餓・貧困の悪循環を断ち切り、希望に満ちた生活を生み出すことを願い続けてきました。今も多くの賛同者が与えられていることを感謝します。
2017年01月20日
クリスマス募金・目標金額達成のお知らせ
クリスマスに向けて、子どもたちに愛の贈り物を、と題してクリスマス募金を呼びかけさせて頂きましたが、多くの愛の分かち合いを頂きました。本当にありがとうございました。
続きを読む2016年11月21日
子どもたちにクリスマスのお祝いを!(クリスマス募金受付中)
もうすぐクリスマス。町では華やかなお祝いムードが日ごとに増しています。しかし世界人口73億人のうち1億6,700万人の子どもたちが、今なお極度の貧困の中で暮らしています(ユニセフ調べ)。このような人々も、温かく安らぎのあるクリスマスを過ごし、2017年を希望を持って迎えて欲しいと私たちは願います。
2016年10月26日
【バングラデシュ】学校に戻ることができたサフィン君
国際飢餓対策機構(FH)は2012年からバングラデシュのマチュパラ地区に関わり、2016年夏現在1,245世帯、4,825人が様々な活動に参加しています。今は37の貯蓄グループができ、メンバーは721人になりました。メンバーは週に一度10~20タカ(15~30円)を持ち寄って、グループ共通の資産である貯蓄額を増やしていきます。このグループではFHのスタッフから保健衛生や子どもの教育、人権や女性に関する法律、そして聖書にもとづく価値観なども学びます。
またこの地域には支援に登録されている300名の子どもたちがいて、そのうち約100名がサポーターとの出会いを待っています。支援活動に参加中のサフィン・モンドル君の様子を報告します。
2016年08月02日
【ラテンアメリカの人々とともに(6)】悲しい出来事を繰り返さないために
2016年04月06日
【里親のめぐみ】里親さんは小学生(横浜英和小学校)
横浜英和小学校では、26年前から1クラスで1人の里子を支援してくださっています。子どもたちは1ヵ月のうち1日、給食のおかずを我慢してパンと牛乳だけを食べます。そのおかず分の給食費が、保護者のご理解を得て里子の支援に充てられているのです。
同校の卒業生、佐久間さんにとって毎月1回のパンと牛乳の日は忘れられない思い出となっていました。今大学生の彼女は、卒業制作に里子との出会いのドキュメンタリー映画を製作したいと考え、JIFHを通して現地の特別許可を申請。フィリピンの里子を昨年夏に訪問しました。そして今年1月、英和小学校の人権教育講演会で、その映画「もう一人の友達のために」が上映されました。
2016年03月08日
【ボリビア】学校の取り組みが評判に
2015年後半、私たちは特に子どもたちと家族の健康と栄養面の強化のために活動してきました。ボランティアの訓練、隣人会の結成、包括的な学校作り、家庭訪問などです。同時に、家庭や学校での菜園作りや小動物(ニワトリなど)の飼育もおこなっています。これらの活動はいずれも人々の食生活を改善するためのもので、アサワニ地区にある学校の一つでは蛋白質を補うために魚の養殖を始めました。(関連記事:【ボリビア】子どもたちの栄養のために)
2015年11月10日
【世界里親会】希望をもって生きる子どもたち(2014年度活動報告)
2014年度(2014年7月~2015年6月)は、カンボジアで2つの地域の支援を終えることができました。5月に現地で行われた記念式典にサポーターの皆様と共に参加しました。そして、ご支援へのあふれる感謝と笑顔、現地の人々が希望を抱いて自らの足で歩み始める姿を見せて頂きました。教育によって子どもたちの将来が開かれ、さらにはその地域や国を変革する人へと成長することを願って、共に活動を進めてまいりましょう。皆様の尊いご支援を心から感謝いたします。
続きを読む2015年08月10日
【カンボジア】里子訪問ツアーに参加して
2015年5月、アンロンベン地区の支援終了式典に出席、里子訪問のためにカンボジアへ行って参りました。「私たちといつも一緒にいて共に歩いてくれたNGO団体はFHだけでした。私たちは幸せです。これからは教わったことを自分たちの力だけで実践していけます。」「学校大好き!」笑顔と自信に満ちて感謝や決意を語る人々の姿から、支援活動によって実った希望をはっきりと見ることができました。(引率:山田香菜)
続きを読む2015年01月01日
理事長より新年のご挨拶
新年おめでとうございます。国の内外を問わず、今私たちの置かれている時代は激しく動いています。この様な厳しい中で、皆様が犠牲をいとわずにして下さるその尊いご支援に心から感謝を申し上げます。キリスト教会や諸団体、企業、壮年の方々は元より、年金で生活しておられる高齢の方々、またわずかなお小遣いの中からささげてくれる小さな子どもまで、皆様の愛によって支えられ、世界の飢餓と貧困、災害などで苦しむ人々に愛を形にして届けることができました。
2014年11月18日
【世界里親会】教育によって開かれる子どもたちの将来
世界里親会より2013年度の活動報告をさせていただきます。本年度はウガンダとバングラデシュの2ヵ国での支援を終えることができました。ウガンダにおいては、サポーターの皆様とともに現地で行われた記念式典に参加し、ご支援へのあふれる感謝と笑顔、人々が希望を抱いて自らの足で立ち、歩みを進める姿を見せて頂きました。
この2ヵ国では別の場所で引き続き世界里親会の活動を始めています。教育によって子どもたちの将来が開かれ、さらにはその国の将来を変えてゆく人へと成長することを願い、共に歩みを進めて参ります。皆様の尊いご支援を心から感謝いたします。
続きを読む2014年10月27日
【世界里親会】里子にクリスマスカードを送ろう
世界には生きるために働かされている子どもが2億1500万人、小学校にも行くことができない子どもは6100万人いると言われています。日本国際飢餓対策機構は、子どもたちが基礎教育を受け、健康が守られて、地域社会のリーダーとして成長できるよう日本の里親さんと共に支援しています。今年もぜひご支援いただいている里子にクリスマスカードをお送りください。子どもたちは里親さんからのお便りを本当に楽しみにしています。
【写真:里親さんからのお手紙を受け取り喜ぶ里子モーゼス(ウガンダ)】
2014年08月08日
【ルワンダ】一人ひとりの子どもに見る希望
復興 20年目の現状
4 月 7 日、ルワンダは大虐殺の悲劇から 20 周年を迎えました。この20 年間の復興を"奇跡"と多くのメディアは称賛し注目しています。これまで政府が達成した業績のうち、教育分野では、貧富の差に関係なく初等教育へのアクセスができるようになり、2011 年には全人口の20%にあたる子どもが小学校に入学しました。さらに、2009 年に政府が中等教育の無料化を導入したことに伴い、中高等学校への入学者数は 2012 年までにほぼ 2 倍になりました [ 注 1]。
続きを読む2014年06月02日
【ウガンダ】小学校教室建設プロジェクトにご協力ください
ウガンダ・ナムトゥンバのマガダ地区にあるカサーレ小学校は、チャイルドサポーターの皆さんが支援してくださっている世界里親会マガダ地区の里子たちが通っている学校です。
ナムトゥンバ地 域は小学 校レベル、セカンダリーレベル共に教育環境が整っておらず、ウガンダ国内でも底辺に位置しています。この学校には1年生から7年生まで508名の生徒が学んでいますが、すべての生徒を9人の先生が教えています。しかし、教室が2つしかなく、1、2年生、6、7年生の280人がその教室を使っています。一方3、4年生と5年生の228名は教室に入れないので外の木陰で勉強している状態です。
2014年05月26日
【里親のめぐみ】里親さんから成長した里子へのお手紙
飢餓対策ニュース2月号に「10年後のめぐみ」として、モザンビークの元里子、ルイ・セルソ君からの感謝の手紙を掲載いたしました。(関連記事:【里親会】10年後のめぐみ(アフリカ・モザンビークの元里子から))
ルイ君は支援を受けて学校を卒業し、教師として働いた後、奨学金を得て現在ベイラの教育大学で学んでいます。この記事を読んで、ルイ君を支援してくださった元里親の奈良崎ファミリーがルイ君宛てに手紙を書いてくださいました。許可を得てご紹介させていただきます。
2014年04月02日
【里親会】10年後のめぐみ(アフリカ・モザンビークの元里子から)
1991年から10年間にわたって行われたモザンビークでの世界里親会の活動は、今たくさんの実をみのらせています。その当時は、この活動が子どもたちにどれほどの結果をもたらすのか私には想像できませんでした。しかし今、子どもたちのためにしてきたことは決して無駄ではなかったことが分かります。ムササの子どもたちを支援してくださった方々に改めて感謝致します。
(元FHモザンビークスタッフ/エルネスト・カラベティ)
日本の里親さんが支援してくださったモザンビークの子どもたちは大きく成長し、今はそれぞれ社会へ出てがんばっています。その中から2人の元里子を紹介させていただきます。
続きを読む2014年03月31日
2014夏の海外ワークキャンプ参加者を募集します
2014年03月01日
世界里親会カンボジア里子訪問ツアー5月 〜募集終了〜
世界里親会では、今年7月に自立支援の完了を迎えるカンボジアのアンロンベン地区を訪れる「里子訪問ツアー」を募集していましたが、このほど定員となりましたので募集終了いたします。ありがとうございました。
2013年07月19日
【里親のめぐみ】子どもの将来に希望をあたえる100円の価値
大阪女学院中学校では3年生全体でボリビアの子どもたち3人を支援して下さっています。今回は学生たちに支援を始めたきっかけや感想を書いていただきました。
【学生たちがクリスマスリースを作り、支援している里子に届けました】
2013年06月12日
マレーシアワークキャンプの実施国変更について
夏に予定されているマレーシアワークキャンプについてたくさんのお申込、お問合せありがとうございます。今回予定していたマレーシアでの受け入れ先の状況が変わり、ワークキャンプ実施が困難になりました。そこで支援先での状況とニーズを踏まえて活動地を再度検討した結果、実施する国をマレーシアからカンボジアに変更させていただくことになりました。
続きを読む2013年06月10日
【ケニア】シープケアセンターの子どもたちが抱える現実
2013年06月04日
2013年「世界食料デー」テーマ決定!
2013年の世界食料デーのテーマは『世界を変える希望(こども)のために』 です。飢餓の子どもたちをなくす、教育支援をする、そのことによって希望をもって地域を変え世界を変える子どもを応援しましょう。さらに今年の世界食料デーにフィリピン・ホープ児童合唱団が15年ぶりに来日します。
続きを読む2013年05月27日
ルワンダワークキャンプ定員に達しました(ボリビアまだ間に合います!)
今年の夏に予定されているワークキャンプへのお申込、お問合せありがとうございます。ルワンダワークキャンプは定員に達しましたので募集を締切らせていただきます。たくさんの申込ありがとうございました。なお、ボリビアワークキャンプについてはまだ空きがございます。ぜひご検討ください。
【ボリビア】
費用:33万8千円
締切:6月14日(金)
日程:8月16日(金)~8月28日(水)
募集人数:10人
ボリビア募集案内.pdf
☆申込・問合せ先☆
日本国際飢餓対策機構 東京事務所 担当:福地
【 TEL 】 03-3518-0781
【 FAX 】 03-3518-0782
【 MAIL 】 jifhtokyo@gmail.com
海外ワークキャンプ申込用紙 .pdf
★↓↓↓ボリビアワークキャンプの様子(2010年)★
続きを読む2013年03月15日
【お知らせ】ウガンダ里子訪問ツアーのご案内
今年は日ごろ皆さんがご支援いただいているウガンダの里子訪問ツアーを8月に予定しています。
支援を終了するウガンダのナマスンビ地区・キョガ地区・ミソンバ地区の
里子や家族を訪問すると同時に、各地区で開かれる「支援終了式典」にも出席いただき、
皆様方のご支援で結ばれた実をご覧いただきます。
そして、これからも私たちに「何ができるのか」を考える機会を提供させていただきます。
2012年12月13日
世界里親会の新しいパンフレットが完成
いつもご支援ありがとうございます。世界里親会の新しいパンフレットができました!世界里親会では、フィリピン、ケニア、ルワンダ、ボリビアで子どもたちを支援してくださるチャイルド・サポーター(里親さん)を募集しています。バングラデシュ、カンボジア、ウガンダでも支援を継続しています。
続きを読む2012年12月10日
【フィリピン】チャイルドサポーター新規募集!250人の子どもたちに愛のおくりものを
世界里親会は、フィリピン・ルソン島の南西に位置するビコール地域の2つの地区で2013年1月に教育支援活動を開始します。子どもたちの置かれている支援地区での暮らしの現状を知っていただき、彼らのチャイルドサポーターとして皆さまのご協力をぜひお願いいたします。マトノグ地区で200人、スラ地区で50人の合計250人の子どもたちが支援を必要としています。
続きを読む2012年11月28日
【ケニア】シープケアセンターの子どもたちによる地域清掃作業
当機構が支援をしているケニア、ナイロビ郊外のシープケアセンターに、先月10月からボランティアとしてお手伝いをして下さっている大久保愛美さんの現地での活動の様子を紹介いたします。
【写真:真ん中に大久保愛美さん、シープケアセンターの子どもたちと】
2012年11月12日
【世界里親会】子どもたちにクリスマスカードを!【動画有り】
世界では学校に通えない子どもたちが1億100万人いると言われています(ユニセフ)
日本国際飢餓対策機構は、子どもたちが基礎教育を受け、健康が守られて、
地域社会のリーダーとして成長できるよう日本の里親さんと共に支援しています。
この動画は日本の里親さんの支援を受けているウガンダの里子・アラトラくんの様子です。
今年8月に行われたウガンダワークキャンプで撮影されたものです。
2012年04月27日
ボリビア駐在の小西スタッフ 東北で活動報告
南米、ボリビア多民族国のコチャバンバ州チャヤ地域で5年半、世界里親会の活動を続けている小西スタッフが一時帰国し、東北の各教会で現地の様子を報告しています。
報告は4月21日の土曜日から仙台福音自由教会、酒田キリスト教会(山形県)、仙台聖書バプテスト教会、西多賀聖書バプテスト教会、塩釜聖書バプテスト教会で行われ、29日日曜日に仙台市内の南吉成キリスト教会で最後の報告会を持つ予定です。
続きを読む2012年04月06日
ボリビア報告会イベント 感謝の報告(東京事務所)
3月24日午後、JIFH東京事務所にてボリビア報告会が開催されました。
当機構の海外駐在スタッフとしてボリビアで働く小西小百合スタッフが、
現地における当機構の活動について写真や映像を交えて報告しました。
2012年02月03日
里子訪問ツアーのご案内(フィリピン)【5月18日~21日】
世界には、学校に行きたくても行けない子どもたちが約1億100万人いると言われています。(データ参照:ユニセフ)
そのような開発途上国の子どもたちのために、チャイルドサポーターとなって、
彼らが基礎教育や職業訓練などを受け、地域社会のリーダーとして成長できるように
尊いご支援をいただき、心から感謝申し上げます。
2011年12月19日
フィリピン・ミンダナオの里子たちの無事を確認、緊急支援も検討中
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