2023年09月06日

ハンガーゼロ活動報告/ケニア・シープケア学校


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ケニアの首都ナイロビ郊外のソウェト・カヨーレというスラムの中にあるシープケア学校では現在、初等教育(Primary school)350人、中等教育(Secondary school)103人の合計453人の生徒が学んでいます。

 スラムで暮らす人たちの多くは、地方での生活が成り立たなくなって都会に出て来ており、収入が安定しない日雇いの仕事で生計を立てている家庭がほとんどです。家族が食べていけなければ、ある程度の年齢になった子どもたちも働いて、その日その日を生きていくための日銭を稼がなくてはなりません。親を亡くしたり、親の再婚で家庭に居づらくなり路上で暮らしている子どもたちにとっては、食べ物の確保は死活問題ですから、そのために丸1日を費やしています。しかし、そんな生活をしていては貧困の連鎖から抜け出すことはできません。

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