2018年08月09日
団体通称名を「Hunger Zero」にしました!
日本国際飢餓対策機構は、7月新年度から団体名の通称をHunger Zero(ハンガーゼロ)にしました。
法人名で使う「麦と魚」のロゴマークと文字タイプもオリジナル書体に
すでに「飢餓対策ニュース」の最新号(8月号)がお手元に届いた支援者の皆様にはいち早くお知らせさせていただきましたが、私たちは団体名の通称を「Hanger Zero」として新たにスタートしました。
このことを内外にお知らせするために8月6日(月)には、東京事務所のある御茶ノ水クリスチャンセンターで「記者発表会」を開催し、キリスト教関連のメディア、企業パートナー、団体の理事の皆様に団体名のロゴデザインも披露するとともに、新団体名にこめられたコンセプトを発表させていただきました。

このほか会見では、理事長より西日本豪雨災害被災者への支援活動の最新状況も報告させていただきました。
また、新しいロゴデザインを作成していただきましたデザイナー長尾優氏から、ロゴデザインのコンセプトについて作成していただきました小冊子「ハンガーゼロ・コンセプトノート」を使って説明していただきました。以下にそのコンセプトの要約を掲載します。
〈Hunger Zero〉という言葉は大変重いものです。当団体の活動の性質上、世界の苛酷な現実を人々に伝えなければならないこともあり、時には暗い印象を与えることも避けられません。そこで新しいロゴからは、むしろすっきりとした整った力強さや安心感、未来への希望がストレートに伝わるように、現代的でスタイリッシュな書体と爽やかなオーシャンブルーの色で構成しました。大文字〈Z〉のイニシャルは向こうに開かれようとしているドアの形をかぶせて白く抜き、ここを強調することでHungerとZeroとの間にある緊張関係を表わしつつ、「飢餓ゼロへの挑戦」という扉を開けることへの静かな決意を込めました。(注:「ハンガーゼロ・コンセプトノート」より一部抜粋・編集)
(写真左から福地スタッフ、近藤総主事、小堀親善大使、清家理事長、長尾氏、木村スタッフ)
なお会見の二部では、親善大使小堀英郎のピアノ演奏と今年8月17日から実施されるウガンダサマーキャンプに同行して、活動視察や現地の人々との交流への期待を語ってくださいました。キャンプでは小堀氏による3回のコンサートも計画されています。


ハンガーゼロの企業パートナーとして今回の西日本豪雨被災者支援でも協力していただいているパン・アキモト秋元義彦社長(ハンガーゼロ特別大使)から、ビデオによる激励のメッセージとHunger Zeroのオリジナルパン缶詰をご提供いただき、来会者にプレゼントさせていただきました。

秋には今年も2018年の世界食料デー(10月16日)も開催されます。今年は北海道・札幌大会、神奈川・横浜大会、静岡・浜松大会の3大会が加わり、全国29会場で「Hunger Zero わたしから始める世界が変わる 世界食料デー」をテーマに開催が計画されています。ぜひ各地の大会にご来会ください。
9月上旬には「Hunger Zero」新ウエブサイトも公開します。どうぞご期待ください。
ともに力をあわせて飢餓のないHunger Zeroを実現していきましょう!
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