2018年07月18日

広島呉市での活動状況(黒坂スタッフが報告)


7月17日から活動を始めた広島の「キリスト教会・呉ボランティアセンター」の活動状況を報告します。

《ボランティアセンターの運営をサポートしている当機構黒坂スタッフからの報告》

 呉での活動は①天応地区での被災者ニーズ調査(300世帯対象)②被災者住宅での泥かき③瓦礫撤去及び運搬(トラック)の3つに分けて、それぞれチームとして現場に送られています。天応地区被災状況.jpg
天応地区ニーズ調査.jpg
天応地区ニーズ調査2.jpg

天応地区でのニーズ調査は、地元の社会福祉協議会とも緊密に連携して進められており、昨日17日の段階で全世帯の96%の290世帯まで調査を終えることができました。今後は調査結果をボランティアセンターや社会福祉協議会、支援団体とも協議して、活動においても連携して被災者支援を進めていきます。

 被災された住宅で泥かきを担当した宮城県仙台市からかけつけた石巻渡波キリスト教会のメンバーです。本日18日も活動を続けています。天応地区泥出しWEB.jpg
video-60分Time laps.mp4 ⬅︎約1時間の活動状況を30秒の早送り映像でご覧になれます(渡波チームが撮影)
渡波キリスト教会チーム.jpg

石巻渡波キリスト教会チーム

 呉では安浦地区でも一部活動が行われており、今後住民からの支援要請が広がる可能性もあります。
 
 当機構では現在、呉市には黒坂と田村スタッフ(田村は19日まで)、倉敷市のボランティアセンター(岡山キリスト災害支援室)伊東と向頭スタッフを派遣しておりますが、今後も入れ替わりで現地にスタッフ派遣を続け、現地の支援ネットワークを通じて被災者支援活動を続けていきます。

 みなさまからの温かい応援を感謝いたします。引き続きよろしくお願いいたします。
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