2018年06月28日

【エチオピア】「孤児及び貧困の中にある子どもたちに明るい未来を」プロジェクトご報告②


家庭の収入向上支援
 第1期から続けてきた収入向上のための貯蓄グループですが、資本金が小さいため、期待したような成果が出ていませんでした。そこで各コミュニティや関係省庁と綿密な協議を重ねた結果、93あった自助グループを3つの共同組合に再編することになりました。
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 プロジェクトが実施されているタック・ゲイント、シマダ、レイ・ゲイントの3地域の合計で798名(男性79名、女性719名)が共同組合のメンバーとして登録されました。プロジェクトによって拠出された基金と自分たちの貯蓄を用いて、リボルビングローンの貸付が始まり、条件に適合した332世帯に1,211,000ブル(約500 万円)が貸し出されました。このローンの利用で経済的な必要を満たすだけではなく、収入を生み出す様々な活動に従事することができるようになりました。


家庭訪問とカウンセリング
 プロジェクトに参加している子どもたちは、親を亡くしたことによる社会的・心理的影響を強く受けています。そのため、食料支援や教育支援などに加えて、心のケアがとても重要です。ソーシャルワーカーやボランティアが1,303名(内女子620名)の子どもたちの家庭を訪問し、指導や助言を与えて励ましています。


住民ボランティアトレーニング
  人々が自分たちの力でプロジェクトを持続可能にしていくためには、住民ボランティアの育成は欠かせません。孤児や貧困の中にある子どもたちをケアし、その家庭をサポートするためのトレーニングを129名(内女性79名)の住民ボランティアが受講しました。
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成績が上がり、友だちも沢山 できて学校が楽しくなった!支援に感謝するハブタム
  幼い時に父親を亡くし食べることにも事欠くようになったハブタムは、8歳の時に第2期のプロジェクトに参加しました。プロジェクトに参加したことで少しずつ生活が改善し、補習クラスのおかげで成績がぐんぐん上がりました。自信を持ったハブタムは、学校が楽しくなり友だちも沢山できました。14歳になった彼女は、「このプロジェクトがなかったら、学校に通うことができず、私の人生は全く違ったものになっていたと思います。エチオピアでは、今も多くの子どもが支援を必要としています。どうか引き続きプロジェクトを支援して、暗く絶望的な未来から子どもたちを救ってください。」と訴えています。
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【応援してください】
 このプロジェクトの第4期は始まったばかりです。5年間に亘るこのプロジェクトをJIFHは今年も支援します。エチオ ピアで、また世界中で、飢餓と貧困の中に置かれている子どもたちが明るい未来を取り戻すためには継続的な取り組みが必要です。ぜひハンガーゼロサポーターとなって、JIFHの取り組みを継続的に支えてくださいますようお願いいたします。ウェブからもお申し込みできます。

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