2016年10月21日
【フィリピン】ミンドロ島村落開発プログラム
前回、前々回の記事につづいて、昨年2015年度世界食料デーのために全国の皆様から寄せられた募金の報告をさせていただきます。募金合計額は15,178,882円でした。これらの募金は、6ヵ国の子どもたちの教育や給食支援、地域の自立開発、国内避難民の方々のためなどに用いさせて頂きました。今回はフィリピンでの活動について報告いたします。
ミンドロ島は首都マニラのあるルソン島の南に位置し、住民の多くが農業で生計を立てています。厳しい自然環境のために生活は苦しく、特に山岳部の民族マンヤン人の住むシド村では、アクセスの困難さから多くの人たちが教育や医療のサービスを十分に受けることができません。JIFHの現地パートナー、ハンズ・オブ・ラブ・フィリピンは、この地域で人々の自立と子どもたちの教育支援を行なうため2008年に設立されました。
2015年度は住民自身で自らの課題を明らかにすることができました。そこで豊富な自然資源を活用しての収入向上プロジェクトであるビーズ手芸品や石鹸の質を向上させるために、トレーニングを提供。また子どもたちには奨学金支援を継続し衛生教育も行いました。
今年も各地で世界食料デー大会を実施しています。
最寄りの大会へぜひお越しください。
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2016年9月16日:世界食料デー大会の全国日程&チラシ
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