2016年10月12日

【南スーダン】子ども教育再生プログラム


9月末から全国で世界食料デー大会が開催されています。世界の食料問題について考え、現地の状況を知り、多くの方が募金にご協力してくださり、本当にありがとうございます。

そこで昨年2015年度世界食料デーのために全国の皆様から寄せられた募金の報告をさせていただきます。募金合計額は15,178,882円でした。これらの募金は、6ヵ国の子どもたちの教育や給食支援、地域の自立開発、国内避難民の方々のためなどに用いさせて頂きました。そのうち南スーダンの活動について報告いたします。

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 南スーダンは数十年にわたる内戦の後、2011年7月に独立を果たしましたが、その後も国境地帯で武力衝突が繰り返され経済的社会的混迷は続いています。

 JIFHは、首都ジュバから400キロ北西のルンベック地区で2009年より現地パートナーのライフ・イン・アバンダンスと共に、「子どもの教育再生プログラム」を行っています。

 教師の数が圧倒的に少ない中、国の将来を担う子どもたちの学ぶ環境が整えられるよう、教師の育成と学校給食の支援を行っています。2010年に学校給食プログラムが開始された当時、給食の提供を受けた子どもたちは110人でしたが、2013年12月の内戦で戦闘の拡大を恐れる人々が学校のあるレイク州に流入し始め、2015年度には530人の子どもたちのための給食支援を行いました。


今年も各地で世界食料デー大会を実施しています。
最寄りの大会へぜひお越しください。

▼全国の各大会の内容やチラシはコチラから
2016年9月16日:世界食料デー大会の全国日程&チラシ

■世界食料デー募金はコチラから↓↓↓
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