2016年03月28日

【支援者の取組み】学校教育の一環としての自販機設置


 大阪府河内長野市にある清教学園中学校、高等学校は、25年にわたり飢餓、貧困に苦しむ人々の支援活動にご協力くださっています。2014年からは、同学園幼稚園に寄付型自販機が設置されたことが発端となり、中学、高校にも1台ずつ自販機を置いてくださることになりました。今春4月には更に2台が追加となり、合わせて5台が設置されることになります。

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「年に一度報告される寄付額を見ることで、自分が買った飲み物が社会の役に立っていることを肌で感じることができる。毎日の生活の中で、『お互いを大切にする心』が育って欲しい。」と森校長先生が話してくださいました。

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【写真:森校長㊧と川俣中学宗教主事】

在校生の提案で実現

 その他にも、卒業生が当機構のスタッフの講演を聴いたことがきっかけとなってタンザニアで宣教師として活動しておられること、また緊急災害に備えてパンの缶詰を備蓄する、「救缶鳥プロジェクト」(パン・アキモトによる)が在校生の提案によって導入されたことなど、様々なかたちで「心の教育」が実を結んでいることを垣間見させていただきました。

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★ハンガーゼロ自販機は、設置される方、飲み物を買う方双方が社会貢献活動に参加できる仕組みになっています。日常生活の行動が飢餓で苦しむ人々の支援になり、共に生きる世界を生み出すことにつながっていきます。

 全国の設置台数が、まもなく100台となり、2015年度の募金額は、2,270,490円でした。ご協力を心から感謝いたします。

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 ハンガーゼロ自販機には国際協力型に加えて、災害時対策を兼ね備えたタイプもあります。キリンビバレッジの災害備蓄用ミネラルウォーター330mlとパン・アキモトのパンの缶詰(96セット)が提供されるタイプです(2年毎に無償で入れ替え)。国際協力と災害時対策を兼ね備えた自販機として関心を集めています。是非この機会にハンガーゼロ自販機の設置をご検討ください。

(お問合せは大阪事務所:072-920-2225 碓井(うすい)まで)
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【文字数】300字前後
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