2014年03月09日

【フィリピン】台風被災者にパンの缶詰などを配布


 昨年(2013年11月)、フィリピンを襲った巨大台風30号(現地名:台風ヨランダ)によって深刻な被害を受けた地域に、今月当機構のスタッフが現地入りし、日本から到着した支援物資を被災者のもとへ配布しています。フィリピン国内では、すでにタクロバンは復興が進んでいるというニュースが強調されるようになり、人々の関心が希薄になっていました。また、その影響で海外からの支援も急激に減少しています。タクロバンに教会のあるリック牧師(タクロバン福音アライアンス教会)の話によると、いまだに新しい職に就くことができず、財産を失い、家を失った人々が、なお食べ物をもとめて教会に来られているのが現状。自立のために、もう少し、皆さんの助けが必要なのですと話しておられました。

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【タクロバン海岸沿い(2014年2月)】

<以下は3月9日の配布の様子です。> そのような情報を当機構のスタッフは受け、飢餓対策機構フィリピンのスタッフと共に、リック牧師の2つの教会を訪問し、タクロバンのファティマ地区とパラノグ地区の住民(約200家族)に対し日本からの支援物資の配布を行いました。live22以下は3月9日の配布の様子です。

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 今後も飢餓対策機構フィリピンと協力しながら、復興のお手伝いをしていきたいと思います。皆さんのご支援本当に感謝いたします。

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【フィリピン台風支援活動/被災地の子どもたちの夢】

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