2013年04月16日
【支援者の取組み】手作り小物でハンガーゼロを目指す(POLOS)
当機構の協力団体(株)キングダムビジネスに2012年5月から手作り小物を提供することで協力してくださっている、片山紀子さん(写真右)、中原千春さん(写真左)からお話を伺いました。
Q.協力を始めてくださったのはどのようなきっかけからですか?
片山さん:
教会のバザー用に作った革のネックレスを見て、飢餓に苦しむ人の支援に役立てませんかと言われたのがきっかけです。最初は私が作ったものを商品として売っていただくことに抵抗がありましたし、恥ずかしく感じることもありました。でも飢餓対策の活動を知るにつれ、感動して心をこめてつくるとき、アイデアも知恵も神様が与えて下さることを体験するようになりました。次にはどんなものを作ろうか、腕をみがいてもっと良い物を作りたいといつも思っています。
中原さん:
以前、テレビの特集で世界の飢餓の現状を見て、私にも何かできることがあればなぁ、と考えていました。そんな時学校のPTAの役員会で片山さんと知り合い、彼女が身に着けている手作りの物が、飢餓・貧困に苦しむ人々の支援につながっているという話を伺って、とても興味を持ちました。もともと手仕事が好きでいろいろな物を作っては友達にプレゼントしたりしていたので、それが今度は世界の遠い国の人々を助けることに貢献できるなんて、本当に嬉しいです。
Q.ところで作品についている"POLOS"(ポーロス)というタグは?
片山さん:
子どもたちを含めて家族で考えました。"POLOS"はギリシャ語で「ロバの子」という意味です。イエス・キリストがエルサレムに入場される時、乗り物として取るに足りないロバの子を用いられたことから、私のような未熟な者を尊い働きのために用いて頂ける、という感謝と畏れをこめてつけました。作品についている"POLOS"のタグは、もう一人の仲間の、安藤麗子さんが作ってくれました。彼女は布小物やエコクラフト、木の作品などを提供してくれています。
Q.これからどのように活動していきたいと思っておられますか?
片山さん:
仲間を増やしたいです。この活動を通して私自身が以前より世界の飢餓に苦しんでいる人たちに関心を持つようになったし、他の人に飢餓の話をが出来るようにもなりました。「募金箱をちょうだい!」と言ってくれた友達や、家においてある募金箱に募金をして帰ってくれる人もいるんですよ。
中原さん:
私が作ったものが誰かの役に立っていると思えることが、私自身の支えにもなっています。同じように協力してくださる方が増えるといいですね。これからもっと勉強していろいろ工夫をして作品も増やしていきたいと思っています。
ポーロスの作品は、(株)キングダムビジネスで販売しています。(電話:072-940-6814)
広報では支援者の皆様の取組みをご紹介したいと願っております。
ぜひ大阪事務所・広報までお知らせください。
【大阪事務所】
電 話: 072-920-2225(広報/鶴浦・吉田)
メール: general@jifh.org
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