2011年04月19日

石巻の教会にシャワールーム設置(国分寺バプテスト教会チーム)


『被災地のニーズを素早く察知し、そのニーズに素早くこたえる。』

このことは被災地で最も求められていることであるが、なかなか容易に実行できないこともある。
ライフラインの状況や物流の状況で被災地のニーズは常に変化し動いているからだ。

そんな中、国分寺バプテスト教会のボランティアチームは被災地のニーズを素早く察知し、そのニーズに素早くこたえている。
このチームは当機構のボランティアチームで一番最初に炊き出しを開始した。その後も住居内の泥だしや清掃作業をしながら、様々な場所で炊き出しをしてきた。そうしてその度ごとに、地域の人々に笑顔と元気を提供している。

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【泥出し&炊き出し】


4月18日(月)
この日、国分寺バプテスト教会のボランティアチームは石巻市で活動。
地元の方の要望で住居の床出しや床下のごみ出しを手伝った。

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【近所の様子&床出し】

さらにキリスト教会「石巻祈りの家」にシャワールームを長府工業の技術者と共に設置。この地域は水と電気が復旧したばかりだった。この設置で教会周辺にお住まいの方がシャワーを浴びられるようになった。
このシャワールームは2007年の新潟中越沖地震で活躍したものだ。

被災地のニーズを聞いてから行動していては遅い。
いかに彼らのニーズを察知し、行動に移し、実現できるかが大きなカギとなる。

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【石巻祈りの家でのシャワールーム設置】
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