2011年04月05日
被災地・仙台市内からもボランティア集まる
毎日のように届けられ、被災地へ運ばれていく支援物資。その仕分け作業もなかなか大変な仕事だ。
その作業を担ってくださっているのは、実は倉庫周辺にお住まいのご近所の方々。
いや、中には仙台市内の他の地域から車に乗ってわざわざ駆けつけて下さる方もいる。
市内もいまだガスは復旧していない。車のガソリンも長時間並ばなくては手に入らない。
物流も少しずつ回復してはいるが、まだまだほんの一部だ。
それにもかかわらず、倉庫を訪れ、「何かお手伝いできることはありませんか?」
とボランティアをするため自発的に集まって下さる。
「私たちより、もっと困っている人がいる。
被災地まで物資を届けるだけのガソリンはないけれど、何かお手伝いをしたい」
昨日4/4(月)には、ボランティアに来て下さっている方がmixi上で呼びかけたところ、
それを見た仙台市内の方が支援物資倉庫に駆けつけ、7名が手伝って下さった。
本日はさらに増えて8名倉庫に来ている。
【 4月5日午前11時現在 : 衣類の整理をするボランティアの方々 】
東日本の方も、西日本の方も同じような思いがあることに気付かされる。
「困っている人のために、何かしたい!」
たとえ仙台にいても燃料不足のために被災地まで行きたくても行けない人がたくさんいるのだ。
日本国際飢餓対策機構は全国からのそのような思いが集まり、重なりあって、全員体制で今日も皆さんと共に現地での救援活動を進めている。
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