2011年03月25日
八尾市民の救援物資が無事届く、さっそく被災者の手に
吉田スタッフ(仙台)報告
3月24日(木)午後3時過ぎに、八尾市からの緊急物資が、当機構が仙台市内に確保している物資倉庫(元大型書店)届いた。
ボランティアの皆さんとともに、トラックから荷物を運び入れ荷解きにかかる。いま最も必要とされているカップ麺やお菓子、缶詰などすぐに食べれる食料品が多い。中には、子どもたちが大喜びしそうな甘いコンペイ糖もあった。これは子どもだけでなく、お年寄りや年配の方々も喜ばれるのではと思う。
大切な燃料を使って避難所から車で取りに来られたお婆さんが、積み上げられた物資を見て「涙が出ちゃう」と何度もつぶやいていた。
少し話を伺うと、このお婆さんは、名取市に在住の方で、家は津波で跡形もなく流されてしまったとのこと。
「こんなにもらっていいのかしら」と気にされていたので、「東北のみなさんのために届いた支援物資ですから、遠慮なさらずに必要なものをしっかり持って行ってください」とお伝えすると、「ありがとうございます」と目を押さえながら深々と挨拶されたので、こちらが恐縮してしまった。
写真一番下は、倉庫整理に来てくれたボランティアらのみなさん。みんなよく動いてくれます!
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