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NewsLetter巻頭言

2018年03月01日

「一人一人の意識改革」から変わる

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 今月は、東日本大震災発生から丸7年となります。東北の復興は、着実に進んでいます。その反面、特別な事情のある方は、2019年春まで入居延長が認められる措置がとられました。まさか8年間も、「仮設」に入居することになるとは、誰も思っていなかったことでしょう。

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 近年、地震発生が頻繁になってきています。アジア地域 だけでなく世界中にこの傾向が広がっています。2月6日 に台湾花蓮県を震源とするM6.4(最大震度7)の大地震が発生しました。2月12日現在、死者16名、負傷者300名近くにのぼっています。大きなビルが4棟も倒壊し、懸命な捜索活動が行われました。被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。奇しくも2年前の同じ日に、南部の高雄市を震源とした同規模の地震が発生しています。 昨年11月15日には、韓国浦項(ポハン)でM5.4の地震があり、公共施設、民家に大きな被害がでました。

 災害はいつ誰に襲い掛かってくるか分かりません。改めて『防災・減災』の大切さを感じます。個人的な防災と共に、地域での防災も必要です。災害発生直後は、外から支 援が届くまで自分たちで何とかしなければなりません。現代は、人と人との繋がりが希薄になっていると言われていますが、日頃から地域の人たちと繋がることが、「いざ」という時の助けになります。

 当機構は「個人の命」を大切にすると同時に、『地域』という視点も大切にして活動しています。一人の人から始まった小さなことがやがては地域を変え、コミュニティ全体を変え、国を変え、世界を変えていくと信じているからです。そのためには、そこに関わる一人一人の意識改革が必要とされます。

 開発途上国では、自分には何の価値もない。自分は、何も持っていない。自分たちの地域は、貧しいから仕方ないではなく、今ある物はなにか。それをどう生かしていけば今より少しでも前に進めるかと気付いてもらうように励ましていきます。自分の価値に気付いた人の表情は、キラキラと輝き始めます。下ばかり向いていた人々が、笑顔輝く毎日を過ごすことができるように、皆様も私たちと共に世界(地域)を変える一歩を踏み出しませんか。

「私たちはひとりひとり、隣人を喜ばせ、その徳を高め、その人の益となるようにすべきです。」 -聖書- 

日本国際飢餓対策機構 緊急支援チーム 伊東綾
(3月号巻頭言No.332)

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