「瓦礫を越え
そして光が射し込むという
雄々しき風が吹くという」
もし涙を流すのなら。
嬉し涙がいいけれど。
この映像のような嬉し涙は流れずにすむ世界であってほしいです。
【イラク戦争からもどった兵士がこっそり家族の元に帰ってきた映像集】
「瓦礫を越え
いま君を迎えに行こう
そして光が射し込むという
歓びに満ち溢れよう」
(Historia/金子ノブアキ)
上の映像はアメリカ側からのものしかありませんが、
もちろんイラク人にも同じように家族はいるわけで。
またその一方で、
嬉し涙ではなく、悲嘆の涙に暮れた人も大勢います。
アメリカ軍戦死者 4,488人
イラク人死者 12万人以上
(参照元:イラク戦争における米軍および有志連合軍の死傷者)
historiaとはギリシア語で「探求」の意味で、
history(歴史)という言葉の由来となっているそうです。
つまり歴史というものを、この世界で起こる出来事の連続として見るのではなく、
その歴史を探求し、歴史から学んでいくことが大切なわけです。
「瓦礫」を越えて、真の平和を。
『何が原因で、あなたがたの間に戦いや争いがあるのでしょう。
あなたがたの中で戦う欲望が原因ではありませんか。
義の実を結ばせる種は、平和をつくる人によって平和のうちに蒔かれます。』
(聖書 ヤコブ4:1、3:18)