今年の夏、ボリビアワークキャンプに
引率スタッフとして行くことになりました吉田です。
まだ空きがございます。ぜひご参加ください!
さて5月12日は母の日でした。
世界では、国が違えば祝い方もそれぞれ異なるようです。
日本ではカーネーションの花を贈るのが一般的ですが、
オーストラリアでは菊の花を贈るんだそうで。
日本では「お母さん、ありがとう!」と感謝を表す日としての意味合いが強いですが、
トルコでは母という存在を敬う日として、子供のいる女性全てに「母の日おめでとう!」と挨拶するそうで。
吉田家の母は新しいことに挑戦したがる傾向がありまして。
そんな国際的で新しい祝い方をもきっと喜んでくれると思います。
私が実家にいた頃は、
食べ物でも飲み物でも、母は新しい味が出るとつい買ってしまい。
「うわ、なにこの味...」としぶい顔をしながら、恥ずかしそうにしているのをよく見ました。
また、フロンティア精神があふれすぎる母は、
たまのお客さんが家に泊まったりすると今まで作ったこともない料理に挑戦して
「うわ、なにこの味..」としぶい顔をしながら、恥ずかしそう料理を並べているのをよく見ました。
失敗を恐れず、奇をてらって新しいことにあえて挑戦してしまう母を尊敬します。
私も失敗を恐れず、奇をてらって新しいことにあえて挑戦してしまおうと思います。
日本は5月の第2日曜日を母の日としていますが、
これは1949年頃からアメリカにならって行われるようになったそうです。
1907年5月12日、アメリカのウェストヴァージニア州に住むアンナ・ジャービスさんという方が、
亡き母親を偲び、母が日曜学校の教師をしていた教会で記念会をもち、白いカーネーションを贈りました。
アンナさんの母への想いに感動した人々は、母をおぼえる日の大切さを認識し、
1908年5月10日に同教会に470人の生徒と母親達が集まり最初の「母の日」を祝いました。
1914年に「母の日」はアメリカの記念日になり、5月の第2日曜日と定められたわけです。
「母の日」も一人の人の母への想いから始まりました。
そして、その行動に感動した人たちが動き出し、
多くの人を巻き込んで、アメリカの記念日となり、
いまや世界中の多くの国々で母の日が祝われているわけです。
「すべての物事は一人から始まる」ということを再認識します。
最初の一人がいなければゼロのまま。
ゼロでは状況は何も変わりません。
飢餓のない世界も、始めなければ実現しません。
まず飢餓の現状を知って下さい。
そして現場を見て感じて下さい。
ワークキャンプへのお申込みお待ちしております。
『主よ。あなたが私の内臓を造り、
母の胎のうちで私を組み立てられました。
私は感謝します。』
(聖書 詩篇139:13~14)