2017年12月27日

【エチオピア】未来に向けて歩みだした子どもと家族(クリスマス募金)


 エチオピアでは慢性的な食料不足に加えて、エイズの感染によって両親を失った孤児が非常に多く取り残され、大きな問題となっています。
 国際飢餓対策機構(FH)エチオピアは「孤児及び貧困の中にある子どもたちに明るい 未来を」プロジェクトを実施しています。このプロジェクトに 登録された子どもたちのうち約半数が、エイズ関連の悲劇によるものです。FHエチオピアは食料不足とエイズの両方に対応するとともに、 プロジェクトの恩恵を受ける家族の生活改善を目指しています。
 ぜひこの年末年始にエチオピアの人々のために皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。以下、このプロジェクトによって未来に向けて歩みだした子どもと家族の事例を紹介いたします。

Esuyawukal_04.jpg

「将来はお医者さんになって  病気の人を助けたいんだ」 エスヤウカル・アベベ(12)

 エスヤウカル・アベベ 君12歳は、母親と妹と エチオピア アムハラ 地方、レイガイントのネ ファス・メウチャの町で 暮しています。彼が8歳 の時父親はエイズで亡 くなりました。家計を 支える父親を失い、深 刻な病気を抱えるエス ヤウカル君の生活は 悲惨なものとなりました。 エスヤウカル君が学校に定期的に通 うことは困難でした。未亡人となっ た母親が学校で必要なペンや本、制 服などを用意することができなかっ たからです。子どもたちに食べ物を 与えることさえ困難な状況で、教育 を受けさせるのは無理でした。

 FHエチオピアの「孤児および貧 困の中にある子どもたちに明るい未 来を」プロジェクトは、事態を深刻 に受け止め、この家族のために必要 な支援を実施することを決定しまし た。この家族を長年苦しめてきたこ と、すなわち食料と学校で必要な物 すべてを提供し、エスヤウカル君に も特別な保護を行いました。そして 彼は最も多く家庭訪問を受ける子どもの1人となりました。ソーシャル ワーカーは彼の将来が明るくなるよ うに励まし観察し続けました。

 現在エスヤウカル君は12歳、6 年生で妹は11歳、5年生です。将来 は、お医者さんになって病気の人々 を支え治療するようになりたいと 言っています。一方母親のエヒテ・ フェテさんは自助グループのメン バーになり、グループから借り受け た資金で小さな商売を始めました。 また、少ない収入の中から貯金をす ることを学びました。家族全員の生 活と物の見方が変わったのです。

 最近彼の母親は「もし息子がこの プログラムに入れてもらってなかっ たら、早くに学校をやめていたこと でしょう。FHとスタッフの皆さんが 私たちを支えてくださったことを感 謝しています。皆さんに神様の祝福 がありますように!皆さんが関わり 支援してくださっていることは、私 の子どもだけではなく多くの子ども たちに希望を与えています」と語りました。

Bilen Mesfin_03.jpg
 続けて学校に通うようになり成績が飛躍的に向上 ビレン・メスフィン(9)

 ビレン・メスフィンちゃん、9歳 は、エチオピアのネファス メウチャ 地方ノレイ ゲイント地区で母親と弟の3人で暮らしています。父親は 3年前に遠くへ行って帰って来ませ ん。日雇い労働者として働いている 母親は月に12ドル(約1400円)貰っ ていますが、家賃を払うと僅かし か残らず、学用品はおろか満足に食 べることもできませんでした。ビレ ンがFHのプログラムに選ばれてか ら、一家は喜びと希望を見出すこと ができるようになりました。学校で 必要な教材、制服、授業料が支給さ れ、医療やカウンセリングも 定期的に受けられるように なったのです。続けて学 校に通うようになって 成績が飛躍的に良くな りました。将来は医者 になってFHのプログラ ムのために働きたいとい う彼女の大きな変化に、 母親はとても喜んで両 手を挙げてこう言いま す。

 「もしFHの支援がなかったら、 夢を抱くどころか小学校も終えるこ とができなかったことでしょう、子 どもの人生を書き直してくれた神さ まありがとう!」そして「FHにお願 いがあります。孤児や私の娘のよう に取り残された子どもの支援をどう か続けてください」と。


クリスマス募金 募金目標300万円
郵便振替 00170ー9-68590 日本国際飢餓対策機構
※「クリスマス指定」と必ず明記。
▼クレジットカードやコンビニによるデジタル決済募金も可
ChristmasWEBtoppage (1).jpg

このプロジェクトのために、皆様の温かい支援・ご協力をよろしくお願いいたします
※クリスマス募金は2018年1月末まで受付ます

カテゴリー

月別表示