2017年05月10日

【南スーダン】深刻な食料不足がつづく(募金受付開始)


 南スーダンは2011年にスーダン共和国から10州が独立した新しい国ですが、政府軍と反政府軍による内戦が続き、160万人以上の人々が隣国のウガンダやケニアに難民として逃れています。一方比較的安全な上ナイル地方への国内避難民は189万人といわれています。

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 国際飢餓対策機構(FH)南スーダンは、中央エクアトリア州のジュバに拠点を置き、これまで、上ナイル州、ジョングレイ洲、西エクアトリア州で、教育、学校保健、農業、栄養改善、生活基盤、保健衛生に関する支援を行って来ました。しかし、紛争の影響で続々と押し寄せる避難民の数が膨れ上がり、受け入れている地域の人々自身が食料不足に陥り栄養不良に直面しています。

 すでに南スーダン全体では国民の半数が深刻な食料不足に陥り、3分の1が家を失う事態となっており、FH南スーダンは、2010年以来、最悪の食糧難に陥っていると述べています。

 幸いなことに、FH南スーダンが活動している地域は比較的安全で、ここ2年ほど国際連合食糧農業機関(FAO)と協力して持続可能性を目指す農業支援プログラムを行ってきています。一方で、なにも持たずにこの地域に続々と到着してくる国内避難民の人たちには農具や種を提供しています。

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 しかし、今回の紛争の影響による緊急食料不足のため、種まで食料としてしまう恐れが出てきました。そうした事態を事前に防ぎ、また、深刻な食糧不足に直面している人々の危機的状況に対応するため、国際連合世界食糧計画(WFP)と協力して、緊急用の食糧袋(穀物15kg、豆1.5kg、油900g)を配布することとなりました。これは国内避難民や受け入れ地域の困窮者、もと居た地域に帰還しようとしている人たち、また避難してきた地域に定住しようとしている人たちや危険な地域から移動している人たち7050家族42300人が対象です。

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 FAOやWFPなど国連機関が人道支援として食糧を用意していますが、それを必要としている人達に届ける役割は、地域をよく知るNGOが担っています。そのため、輸送や分配のための費用がなければ食べ物を必要としている人々のところに届けることができません。

 国民の半数の人が深刻な飢えに苦しんでいるこの国で、必要としている人たちに確実に食料を届けることができるよう皆様のご協力をお願いいたします。

▼募金はコチラから
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ゆうちょ銀行(郵便局)からの振込
口座番号 00170-9-68590
加入者名 一般財団法人 日本国際飢餓対策機構
「一円でも多く」との願いを実践していくために払込手数料のご負担をお願いいたします。

振込手数料に関しましては、下記ゆうちょ銀行のページよりご確認ください。
http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tukau/sokin/koza/kj_tk_sk_kz_tujo.html

※通信欄に必ず「南スーダン緊急」とご記入ください。

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