2016年04月12日

【支援者の取組み】出前授業から生まれた募金活動


 昨年10月27日、茨木市立中津小学校で出前授業を行いました。『知ろう!考えよう!つなげよう!この場所から出来ること』というテーマの下、6年生が世界の現状、特に自分たちと同じような年齢の世界の子どもたちの置かれている現状を学ぶ、という授業でした。

 開発途上国の子どもの現状と「アンパンマン※」を通して、自己犠牲についてお話をさせていただきました。生徒さんたちは、自己犠牲とはどうする事なのか、子どもに出来ることは、と一生懸命考えて、「飢餓と貧困に苦しむ人々のために、何かをしたい!」という思いを持ってくれました。

 そして、どうしたら自分たちで沢山の募金を集めることができるかを各クラスで話し合い、出てきたアイデアを6年生全員で考えて、古着や古本、書き損じハガキを換金する方法を採用。さらに募金を呼び掛けて合計42,788円を集めてくれたのです。担当の先生は「6年生103名全員が企画や運営など何かの役割を担い、1年生から5年生にしっかりと趣旨を説明することから、換金する所まで責任を持って頑張ってくれました。保護者の皆さんの力強い協力も得られてここまで来ることができました」と話してくださいました。6年生のある男の子は、「中津小学校の全員が"かわいそう"という目的ではなく、"助けたい"という目的で協力できたことが嬉しかった」と話してくれました。

"自分たちにもできた"

 2016年2月23日、再び中津小学校を訪問し、募金を頂いた時、6年生の子どもたちの顔は晴れやかで、自分たちにもできた!という達成感にあふれていました。何か役にたつことをしたい、と頑張ってくれた子どもたちが中学生になっても、中津小学校で学んだこと、「わたしから始めた」こと、自己犠牲を通して愛を届けたことを糧に大きく成長してくれることを願っています。

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 子どもでも、1人ひとりが「世界を変える」思いを持つとき、困難の中にある方々を具体的に支援し、その地域の人々の自立に向けての力となることができることを改めて実感しました。

 ご協力くださった中津小学校の皆さん、先生方、保護者の皆さんに心から感謝します。(報告:吉本愛美)

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【写真:2月24日の朝会で全校生徒に今回の取組みを発表する6年生】

※アンパンマン
やなせたかし氏のまんがのヒーロー、アンパンマンは、空腹の者に自分の顔の一部をちぎって与える。やなせ氏は「ほんとうの正義というものは、けっしてかっこうのいいものではないし、そしてそのためにかならず自分も深く傷つくものです」と第一作『アンパンマン』のあとがきで述べている。


≪募集! あなたが始めた「わたしから始める」≫
〜みなさまの取り組みを紹介させてください〜

 世界の飢餓・貧困に苦しむ人のために、皆さんが家や学校、職場などで始めておられること、また人の役に立つ喜びなどを分かち合って頂けませんか。何かしたいけどどうすればいいの?と思っておられる方の励みになるように、飢餓対策ニュースなどで掲載をさせていただきます。

【文字数】300字前後
【送り先】大阪事務所広報宛
(住所:〒581-0032 八尾市弓削町3-74-1)
(メール: jifhpr@gmail.com )
【内容】
 食べ物への感謝、貯金箱を置いて募金、世界食料デーに参加、チャイルドサポーター子ども支援で心がけていることなど
※写真もあればお願いします。
※ご連絡先も必ず明記ください。

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