2015年11月20日

【ウガンダ】子どもたちの教室が遂に完成!!(カサーレ小学校)


 2014年末から受付ておりましたカサーレ学校の教室建設募金ですが、皆さんのご協力によって、今年無事に建設を終えることができました。皆さまの温かいご支援本当に感謝いたします。以下、現地を訪問したスタッフのレポートです。

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 私が訪問した時、カサーレ小学校の新校舎には、まだドアと窓がついていませんでしたが、コロンバス校長先生は、地域の人たちが教室用のレンガを焼くために集まった新校舎裏手の場所や、教室ができるまで子どもたちが身を寄せて勉強しているマンゴーの木などを見せてくれました。そして子どもたちによりよい教育の機会を与えたいと願い、その実現のために地域の人たちが一丸となって働いた証であると、誇らしげに私たちに語りました。

 カサーレ小学校は、2000年初めに地域の教会によって始められましたが、生徒数の増加に伴う教室不足のため、やむを得ず3クラスが常に野外のマンゴーの木陰で勉強していました。近くを横切る通行人や牛の群れに授業が中断さ
れたり、雨が降れば授業が中止されたりするので、どんどん勉強が遅れていきます。また太陽や風雨に晒された机や椅子は次々痛んでいき、教師も保護者も新しい教室を切に望んでいました。

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日本の支援者に感謝

 2014年秋、FHウガンダとカサーレの人たちの要請に応え、JIFHは新校舎建設の支援を決定しました。教室ができれば子どもたちの出席率が上がるだけでなく、授業への集中力も上がると期待されます。村の人たちは教室建設に必要なレンガを、土をこね、火で焼いてレンガを自分たちで作ると表明しましたが、建設費用が不足していました。教室の建設には5万ドル(600万円)が必要だということがわかり、JIFHは2014年のクリスマス・正月キャンペーン(レンガ募金)などで支援を呼びかけました。それに応えてくださった日本の皆さんのお蔭で、カサーレ小学校の子どもたちは、集中して勉強できるようになり、未来を切り開いていく機会を得ることができました。

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村人の協力があってこそ 

 カサーレ村のピーター長老は、子どもの未来のためにと教室建設を強力に推し進めた1人です。尊敬する人が先頭に立ったことが他の村人たちを勇気づけ、レンガを作る人、食べ物を用意して持ってくる人と、それぞれが自分にできることで新校舎の建設に貢献するようになりました。こうして村の人々が力を合せて教室建設に貢献したことで、村人同士の距離が縮まり、自分たちにもできるんだという思いが強くなりました。その1人サウダさんは、新校舎で使う机を作るため、自宅の庭にある大きな木を寄贈すると申し出ています。

 カサーレ村の皆さんは、新校舎の感謝と期待を満面の笑顔で表現していました。この秋、新学期が始まる頃には、全校生徒が教室で授業を受けることができるようになっているはずです。窓からマンゴーの木を見る度に、子どもた
ちは教室で勉強できる喜びを味わい、明るい未来を拓いてくださった日本の支援者の皆さんの温かい心に感謝することでしょう。(報告:国際渉外部 ジェン・ヒル)

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