2015年07月16日

【支援者の取組み】東日本大震災被災地に思いを寄せて(金城学院)


 東日本大震災から4年が経過しましたが、今も多くの方々が被災地を思い自分にできることを模索し続けています。今回はその中で金城学院高等学校(愛知県名古屋市)の生徒さんたちの取り組みをご紹介します。

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 同校では生徒の発案で、「ものづくり」を通して支援活動を続けてきました。震災発生直後は、生徒会執行部での話し合いで5月の母の日に合わせて手作りのペーパーカーネーションを被災地に贈ることを決定。基督兄弟団石巻キリスト教会を通して、被災された方々に届けられました。同年夏には、被災地でエアコンが不足していることを知った生徒たちは、メッセージ入り団扇の贈呈を企画・実施。以降も生徒会執行部の呼びかけにより、文化祭で生徒たちが作成した小物を販売し、売上げを被災地への義捐金として当機構に寄せてくださっています。また毎年3月11日前後の数日間は、登下校の時間帯に生徒たちが校門で募金を呼びかけています。

なぜ「ものづくり」か

 今年4月に義捐金を携えて当機構愛知事務所を訪問してくださった生徒さんからに伺ったところ、「私たちは被災地に行くことができないので、せめて手作りのものに心を込めたい」「お小遣いを寄付して終わりではなく自分たちでできることを考え、手間暇かけることで被災地への思いを深めたい」と答えてくれました。「ものづくり」に参加した生徒たちも「被災された皆さんの励ましになるように」と放課後教室に集まり、作成を楽しんだとのことでした。

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 今年3月13日には同校の特別礼拝で被災地のための祈りが捧げられ、生徒代表が宮城県を訪問した報告と募金の呼びかけをしました。そして3つの感謝について語りました。1つ目は、「ここに立って、ここで話せること」への感謝。2つ目は「多くの方々の温かい気持ちから、被災地が確かに復興に向かっていること」への感謝。そして3つ目は「私たちの支援を、そのまま受け入れてくださる被災された方々」への感謝でした。

 今生かされていることに感謝しつつ、今いる場所での支援を温かく受けとめる人がいてこそのつながりであることを発見した金城学院の生徒たちは、今年も支援を続けます。

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心に寄り添う支援を(生徒会長)

 東日本大震災から4年が過ぎた今、被災地は確かに復興へと進んでいます。しかし本当の意味での復興 "心の支援"はこれからももっと力を入れていかなければならないことだと感じました。金城生みんなで被災者の方々の現状を共有し、「心に寄り添う」という気持ちを大切に支援を続けたいと思います。


つながりからの支援(前生徒会長・同副会長)

 私たちが支援の中で大切にしてきたこと、それは「つながり」です。宮城訪問で様々な方と出会って新しいことを知り、金城生だからこそできる支援とは何かを考えてきました。そしてモノだけではなく、想いを、愛を、届けたい!その一心で活動してきました。その一つとして「ものづくり」という企画を行いました。ティッシュボックスケースやアクリルたわし、ヘアゴムなどをみんなで手作りし、文化祭のバザーで販売して売り上げを義捐金として送っています。
 他にも、募金活動や宮城学院との交流会、救缶鳥プロジェクトなど、様々な活動をさせて頂きました。そこから得られた想いや経験がこれからの被災地支援につながっていくことを願っています。


≪募集! あなたが始めた「わたしから始める」≫
〜みなさまの取り組みを紹介させてください〜

 世界の飢餓・貧困に苦しむ人のために、皆さんが家や学校、職場などで始めておられること、また人の役に立つ喜びなどを分かち合って頂けませんか。何かしたいけどどうすればいいの?と思っておられる方の励みになるように、飢餓対策ニュースなどで掲載をさせていただきます。

【文字数】300字前後
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 食べ物への感謝、貯金箱を置いて募金、世界食料デーに参加、チャイルドサポーター子ども支援で心がけていることなど
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