2014年06月12日

【東日本支援】気仙沼に打球の快音響く


 東日本大震災で多大な被害を受けた宮城県気仙沼市。私たちも物資を運んだり、津波被害の片づけのお手伝いをしたり、親善大使と共にコンサートに訪れたりしている地です。その気仙沼に、息子さんとの約束を果たした一人の男性がおられます。

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【写真:千葉清英社長と小野寺教洋店長】

 千葉清英さんは、震災でご家族を亡くされ、唯一無事であった息子さんと、気分転換のために岩手県奥州市のバッティングセンターに出かけた際、「気仙沼にもバッティングセンターがあるといいね」との息子さんの言葉からセンター建設を決意。

 2012年3月からご自身が経営する牛乳販売店で「希望ののむヨーグルト」「潮騒ダー」を販売し、売上金を建設資金に充ててきました。

 約束のバッティングセンター(気仙沼フェニックスバッティングセンター)は、今年3月30日に地元の大きな期待を受けてオープン。しかし、利用者対応のためのスタッフ詰所までは準備できなかったという話を伺い、当機構で事務所用プレハブを支援させていただきました。千葉さんは「自分だけの利益ではなく、センターを通じて、地域に恩返しができればと思っています。」とお話をしてくださいました。

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 幅広い世代で賑あう

 当機構スタッフがお伺いしたのは、4月14日月曜日の夕方でしたが、小1時間の間にも、小学生、中高生、仕事帰りの大人たちが、続々と集まってきました。

 週末には、ロビーで人が溢れかえり、人の行き来ができないほどになっているとのことでした。たくさんの方々が待っていた施設であることが、うかがえました。センターには7台のピッチングマシンが設置されています。一部分は車いすの方も利用できるように、設備を整えていく予定とのこと。

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 児童合唱団の歌声も響く

 その希望のバッティングセンターをお借りして、5月17日に、大阪府八尾市グレース宣教会のシオン児童合唱団の子どもたちと、ハンガーゼロ特別大使秋元義彦氏(パン・アキモト)らの応援イベントが開かれました。

 8才から15才まで12名の子どもたちは、「生命の奇跡」「唱歌メドレー」を披露し、最後は、来場者と共に「ビリーブ」を合唱しました。合唱の後は、パン・アキモトチームの熱々揚げパン200個が振る舞われ、子ども大人も笑顔いっぱいに頬張っていました。シオン合唱団とパン・アキモトチームは、この後登米市南方と南三陸町で同様のイベントを行い、東北の方々に笑顔をお届けしました。

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