2014年02月19日

中央アフリカからコンゴへ逃れてきた人々の厳しい現状(コンゴ駐在/ジェローム)


 当機構からコンゴ民主共和国の駐在スタッフとして派遣されているジェローム(ハンズ・オブ・ラブ・コンゴ代表)による以下報告です。

 コンゴ民主共和国と中央アフリカ共和国(バンギ市)の国境より発信される情報によると、中央アフリカ共和国の治安が再び悪化しているようです。国民は国のリーダーシップが変わることを機に状況が良くなることを期待していたのですが現時点では改善が見えません。むしろ、多くの人々が紛争から逃れるため、隣国のチャド、カメルーン、コンゴ民主共和国などに避難しています。

 先日、コンゴ民主共和国、国内のテレビで報道された報告によると、500名以上の難民が中央アフリカ共和国からコンゴに渡り、現在コンゴ民主共和国の難民が59,000名に上ったとのことでした。

 このように多くの難民流出のために、コンゴ民主共和国でも食糧不足が起きています。 現在コンゴでは、中央アフリカ共和国の難民が多い地域で食糧・避難所不足が報告されています。避難民の方々は受け入れ家庭をさがし、そこで共に暮らすか、国連人権委員会が提供する難民キャンプなどで生活をしています。食料と農地の取り合いから、地元の人々と難民の間で争いが始まっているそうです。

 現時点で避難民が最も必要としているのは、食料、薬品、シェルター(避難するテント等)です。私たちが現在できることは、食料や薬品を提供することによって中央アフリカ共和国の国民や難民を助けることだと思います。


 以上、ジェローム駐在スタッフからの報告でした。当機構は中央アフリカからコンゴへ避難されてきた方々への支援を検討しています。

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