2013年10月21日

【ウガンダ】新たな支援地ナムトゥンバで300人の子どもをサポート


 世界里親会では、2013年10月より新しくウガンダのナムトゥンバ郡で自立支援活動を始めます。首都カンパラから東へ約150km。車で4時間のところです。活動が始まるのは隣接するマガダ地区とイジランゴビ地区です。

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 貧困のために教育は後回し

 両地域は、ウガンダの世帯調査によると貧困率が49%という高さです(ウガンダの国平均は33%)。住民のほとんどが農業に従事していますが、生産量・収入ともに不十分で、慢性的な栄養失調を引き起こしています。

 生活用水は3kmも離れた井戸を利用しています。トイレはないことが多く、外の茂みで用を足すためコレラ・赤痢・下痢・寄生虫の発生率が非常に高くなっています。また特に子ども・妊婦にマラリア感染が多くみられ、エイズ問題も深刻です。保健センターが約30か所存在するにも関わらず、医師は1名で、治療設備も全く不足しています。

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 教育面では、生活が困窮しているために子どもたちが畑仕事に駆り出され、学校は欠席が目立ちます。保護者に教育の価値や必要性の理解はなく、学校行事や生活指導などにも無関心です。この地域の子どもは、15歳の生徒が小学校5年生だったり、10歳で1年生だったり、教育が後手にまわっていることが明らかにわかります。1教室あたりの生徒数は平均95人、一つの教室に全員が入ることは難しく、木の下で授業を行っています。6人で一つの机、10人で1冊の教科書を使うほど教育設備が不足しています。

 社会地域とともに歩む

 FHウガンダは1年前から、この地域の学校・教会・政府・保護者に里親会の活動を通じた地域変革を提案し、協議を重ねてきました。そして今秋から子どもたちへの教育を基本に、十分に食べられるようになること(家計改善)、衛生・健康指導、洪水などの災害時の対策と共に、それぞれが神様に与えられている賜物に気づくことを柱とし、協力してこの地域の自立支援をしていくことに合意しました。

 豊かな自然の中で子どもたちが学校に通い、家庭の経済的な必要が満たされて地域社会が希望あるものへと変わっていくには、このウガンダの子どもたちを支え励ましてくださるチャイルドサポーターが必要です。300名の子どもたちのご支援をよろしくお願い致します。

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チャイルドサポーターとは?
http://www.jifh.org/landing/hungerzero_02.html

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