2013年06月10日

【ケニア】シープケアセンターの子どもたちが抱える現実


 当機構が支援をしているケニア、ナイロビ郊外のシープケアセンターに、2012年10月からボランティアとしてお手伝いをして下さっている大久保愛美さんのボランティア日記を紹介いたします。

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 ケニアに来て半年が経ちました。今まで守られ、また私の想像をはるかに超えた大きな恵みが与えられていることを心から感謝します。またケニアで日本国際飢餓対策機構が行っている給食支援や里親さんの励ましが、どれほど多くの人々に希望を与えているかを知ることが出来て本当に感謝です。

 シープケアの給食が一日の唯一の食べ物という子どもたちは、毎日喜んで給食を食べています。先日、保護者の集まりがあり、多くの保護者が世界里親会の支援を通して子どもが学校に行けるだけではなく、家族を助けてくれていると喜んで話してくれました。

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●4月14日
 今週は、ひとりの高校生と話をする機会が与えられました。彼は幼い時に両親を亡くし、お姉さんに育てられましたが、彼女が結婚してからは自分で仕事をしてお金を貯め、24歳でやっと高校4年生になりました。学校に行きながら働くことが難しいのでお金はほとんどなく、去年から朝ご飯も夜ご飯も食べていなくて、学校で食べる給食のみで過ごしているということです。彼はまた色んな悩みや現状、その中にあって神様が多くの恵みを与えて下さっている事を分かち合ってくれました。

●3月24日
 今日は礼拝の後にグループに分かれて、ケニアの家庭の現状について話し合いました。ケニアはシングルマザーが多く、また再婚する人も多いのですが、再婚相手の子どもを愛することが出来ず食事を与えなかったり、子どもを家で寝させなかったりするそうです。
 そんな子どもは毎日学校が終わると家に荷物だけ置いて外に出て、道や空き地で寝ているという話や、シープケア学校の子どもの中でも母親が実の子どもの学費は払うけれど、夫の連れ子の学費は払わず、その子は学校を辞めて毎日道に座って一日を過ごしているという話、また親に見捨てられてストリートチルドレンになる子どもが多いことなどを聞き、悲しい現状を知って胸が痛くなりました。

 ケニアの子どもたちの現状は深刻です。しかし、私はケニアの人を通して"感謝する心"を教えられています。物が与えられた時だけ感謝するのではなく、今日食べる物がなくても今日という日を与えて下さったことを感謝する姿、何かが与えられた時は喜んで他の人にも分け与える姿、子どもたちが学校に行けることを感謝して一生懸命勉強する姿、すべてを当たり前と思わず、全てを神様に感謝して歩む姿は本当に輝いています。
 神様は一人一人の子どもたちを愛して共にいてくださる、ケニアの子どもたちが神様の愛にに守られて成長していけるように祈り続けたいと思います。

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